レジージャクソン(その2)

2000年にペンシルベニア州のステートカレッジという街に住んでいる時のことです。そこで日本人の奥さんを持ったアメリカ人と親しくなりました。彼のお祖父さん(あるいは曾祖父さん)は、野球のメジャーリーグ選手で、最初のワールドシリーズで、5試合投げ3試合勝利した選手でした。調べてみると、デイーコン・フィリップという投手で、サイ・ヤングにも初戦では投げ勝っています。そんな野球一家なので、彼のお父さんは、メジャーリーグでキャッチャーをし、引退してからは、高校の野球選手の指導をしていました。その中に、何とあのレジージャクソンがいたのです。

「ええええ・・・あのレジージャクソンを指導したんですか!私は、レジージャクソンの大ファンなんです。どんな選手でした?」

「やはり、才能があった・・・・いい奴で、初めてメジャーリーグで試合に出ることになった時、チケットを送ってくれたんだ。」

と懐かしそうに語ってくれました。
それにしても、広い広いアメリカ大陸でレジージャクソンの指導者に会うことが出来るなんてと思っていると・・・・いつの間にか、アメリカ大陸で離婚にはめられ・・・

「アメリカの女は、気をつけろ。徹底的に戦ってくるから・・・」

と、お父さんには、色々相談に乗っていただきました。本当にありがとうございました。