

この3〜4年間、膝診を行いオデコに見つけた治療点を基礎治療として施術しています。当初は、その治療点を環状縫合上に見つけていたと思っていたのですが、実際には環状縫合上ではありませんでした。
頭の治療点を見つける際、中指の指紋あたりを頭皮付近に近づけるのですが、その時、指紋が感じる場所は、環状縫合より1〜2cm手前にあります。そこが、治療点です。
私が、なぜこの治療点を見つけたかというと、基本中の基本であるオデコの中央部にあるA点で治療点を見つけるのが下手くそだったからです。あまりにも広くて私には難しいのですが、E点という眉毛の上にある治療点は眉毛という基準線があるから簡単だったのです。
このように、簡単に見つけることができないだろうか?と考えたわけです。
そこで、気になったのが環状縫合。環状縫合と対応する後ろ側にはラムダ縫合というラインがあり、そこには治療点が存在します。だとすれば、環状縫合にもあるはずだと考えるのは、自然です。
そこで、環状縫合というラインをイメージして中指をかざすと感じる個所があり、そこが治療点となったわけです。解剖学的に、スーパーフィシャル・バック・ラインという足底から始まる筋膜の流れが膝で一旦止まり、再び膝ウラから大腿部内側、背中、首、後頭部そして、オデコを流れます。
つまり膝ウラの診断点は、下から筋肉と上からの筋肉がせめぎ合いカラダの歪みが圧痛点として現れるのです。その治療点が、オデコの環状縫合のラインと同じように現れるのは、ごく自然に思えます。
今回は、治療点の修正のお話でした。