Give and give

鍼灸院と看板を掲げると、敷居がどうしても高くなります。特に、当院は予約制のため、飛び入りの治療がしづらい状況にあります。そこで、ある患者さんから面白いアイディアを頂きました。

「先生、畳部屋でゆっくり時間を過ごすだけの時間を作ってあげたら、どうです?無料で。」

「確かに、それは面白いですね・・・・最近、畳部屋が少なくなっ来て、畳部屋でゆっくり仰向けになる事がないとおっしゃる患者さん、多いんです。」

その患者さんは、まず身近の人たちとしっかり接して、必要な物を、give and give 与え続けることが大切だと、指摘してくれました。確かに当院の近くには、中学校があり通学路になっており、信号も近くにあるため、朝の出勤時には、車の行列が出来るところ。この状況をしっかり把握して、次のステップに進むべき時期かも知れません。そうすることで、敷居が低くなって交流が自然に生まれてくるように思います。その様になれば、いつの間にか、give and takeの関係になっていくように感じます。

出来れば、中学校の2学期が始まる前に、看板を作るつもりです。今日は、パテを塗って準備が出来ました。明日、明後日でデザインの下絵が出来るといいのですが・・・お楽しみに!