一穴一撃

京都出張治療2日目

一か月半前、お尻の右側が痛くなり、長時間の運転ができず、休み休みの運転をしていた30才代の男性Cさん。次に痛みが太もも(大腿二頭筋)に移動して、立っているのが辛くなりました。

その後、痛みは治りましたが、まだふくらはぎに違和感があり、趣味のバスケットをこわごわやっています。

話を伺っているうちに、右下腿の外側に筋膜の極端なねじれがある様に感じました。

そこで、ボヤ~~と右足を見ていると、外くるぶしの20cmくらい上に、硬そうでくすんだ箇所が現れました。軽く押さえると、

「痛った~~~!」

ここだ!と思い鍼を刺ししばらくすると、右下腿がピクッと動きました。これが、ひびきです。

「もういいんじゃないかな~~、チョット歩いてみてくれますか?」

恐る恐るあるくCさん、

「・・・・ん? 大丈夫かな・・あっ大丈夫です!」

ということで、わずか5分の治療。私の最短治療がこのCさんの一穴 一撃です。