紅茶にレモン、生姜、黒糖を入れて飲むと体温が上がるという「石原医学大全」の一部をご紹介します。
生姜の効能
1)血管を拡張し、血流を促進し、体を温める。
2)1)の効果によって血圧が下がる(ただし低血圧の人は血圧が上昇)。
3)血小板の凝縮力を抑え、血栓を予防する。
4)発汗、解熱、去痰、鎮咳作用、鎮痛作用。
5)排尿を促進し、むくみ、水太りを改善。
6)脳の血流を促進して、気分を上向きにする(うつを解消する)。
7)唾液、胃液、膵液、胆汁、腸液の分泌を促進し、消化を助ける。
8)食中毒菌や腸内の有害菌をはじめ、肺炎球菌を殺菌。抗ウィルス作用もある。
9)副腎髄質からアドレナリンの分泌を促進し、気力を高める。
10)コレステロールを下げる。
11)内耳の血行抑止、耳鳴り、めまい(メニエル)を改善する。
紅茶の効能
1)紅茶ポリフェノールの抗酸化作用は、活性酸素で細胞が傷つくことを防ぎ、老化、生活習慣病、がんを予防する。
2)糖の分解を抑制し、食中・食後の血糖値の急上昇を抑制する。
3)脂質代謝を促す酵素の働きを抑制して、脂質の吸収を抑える
4) 糖化(余分な糖とタンパク質が結合し、老化物質を生成する)を抑え、老化を防ぐ。
5)殺菌・抗ウィルス作用により風邪やインフルエンザを予防する。
6)香りによるリラックス効果。
この1~2週間は、上記の生姜入り紅茶を飲んでいます。そして、紅茶を飲んで体温を測ったのです。飲んですぐの体温38.5℃・・・・驚愕!しばらく(2~3分後)体温37.8℃・・・・30分後、体温36.9℃・・・・午後の私はこのくらいの体温です。とにかく、即効性があるのに驚きました!