モグサ作りが思った以上に成果があったので、今度は紫雲膏や線香も作れないか?とインターネットを調べていると、何と何と作れるのです。紫雲膏においては、料理と実験の感覚で温度と時間調整が大事なようです。線香には、漢方薬に使用する桂皮、クローブなどの粉を混ぜ合わせ、※﨓(たぶ)の樹皮を粉にしたものをつなぎとして、少量の水を加えながら、粘土を作っていくのです。
その粘土を細長く伸ばしたものが、線香になるのです。タブ粉に炭粉末を加えると、煙が少ない線香になるそうです。灸治療の場合は、煙が少ない方が良いので、炭粉末は欠かせないようです。
まだ、作っていないので、今日はここまで。作った暁には、ご報告します。
※﨓(たぶ)は、クスノキ科の常緑高木で別名「イヌグス」ともいいます。