「石原医学大全」で、「入浴」簡単入浴剤で体熱上昇という章があります。その一節、
『冬になると、どの家庭でも「ミカン」を常備するだろう。そのみかんの皮を布袋に入れて、お湯に浮かせば香り豊かな「ミカン風呂」を楽しめる。数日干したのミカンの皮(陳皮)をそのままお湯に浮かせても良い。ミカンの皮に含まれる精油成分でリラックス効果が高まる。
生姜を一かけらすりおろして布袋に入れて湯船に入れる「生姜風呂」は生姜の温める力の凄さを入浴後の流れる汗で実感できる。
一番手軽なのは「塩風呂」だ。粗塩を片手で1つかみ、湯船に入れてよくかき混ぜてしっかり溶かす。入浴後も汗が止まらないほど強力な温め効果がある。ただし、皮膚がベタベタするので、風呂上がりにはシャワーをひと浴びして出るとよい。「生姜風呂」「塩風呂」は、温める効果が強く、凝り、痛み、むくみ、風邪の予防、改善に役立つ。』
とありますが、私は朝風呂にレモンの輪切りを一個分いれたのですが、風呂上がりにカラダがポカポカするのには、驚きました。明日は、これに塩を追加してみようと思います。
ちなみに、「石原医学大全」では、レモン風呂の効果は、美肌作り、ストレス、不眠となっています。