今日は、興居島。8人の治療を終えて、15時40分。ちょっと休憩・・・・普段なら閉店のはずの、「島うどん」に営業中の看板が立っています。のぞいてみると、外国客4人が食事中。
「なるほど、店じまいの頃に駆け込んだんじゃな。」
と、納得。私は、外の小屋で、ワカメうどんを注文して海を見ながら、そよ風にあたっての食事。この後、フェリーで高浜港に向かい、2人の治療が待っています。ありがたいことです。興居島での治療で少しずつ変化が出てきました。鍼治療より、お灸の治療が増えてきて、8人中6人がお灸のみの治療でした。他の2人にもお灸治療をしましたのでお灸中心の治療といえます。その上、せんねん灸でセルフケアをする患者さんが増えています。お灸の文化が根強く残っている興居島ならではのことでしょう。
また、足のウラにある「失眠」というツボにせんねん灸をして、眠剤を飲まなくても眠れるようになった患者さんが現れました。
「先生、今度診療所に行ったとき、眠剤はお断りします。ホントに嬉しい!」
私も嬉しい!