モモ(メス猫生後6ヶ月)のその後

 

昼間、モモは相変わらず居心地のいい、キャリーボックスから出ることなく過ごしているようです。私は仕事の関係上、一階の治療室にいることの方が多いので、昼間の様子をしっかり把握してはいないのですが、キャリーボックスでゆっくりしていると思います。夜、私が寝ようと思っている頃、突然キャリーボックスから出てきて、おすまし姿でぴょんぴょん歩いて、直ぐに戻るという奇妙な行動が1度ありました。

「ねえ、ねえ私を見てよ・・・・可愛いでしょ?」

って、言っていました。多分、私が寝たあと、部屋を冒険し遊んでいるのだと思います。

今朝は、モモトイレを掃除して、新しい砂を入れてあげると、早速、ウンチをしてくれました。ウンチを私の前でするということは、ある程度信頼しているという表現行動なのだと、解釈しています。少し前進したように思います。

まあ焦らず、ボチボチです!

あじさいの杜音楽練習場

本日は、あじさいの杜鍼灸院が、「あじさいの杜音楽練習場」となりました。YouTube を制作し残った時間で練習。とにかく、全くのど素人が突然始めたのですから、周りの方々は、大変だと思いますが、みんな優しいので楽しくやれています。天井、壁、床全て松と杉材なので、音の響きが良いそうです。まるで、音楽練習のために出来たような空間とも、言えなくもないです。

開院当初は、患者着に着替えてもらうための部屋が、徐々に音楽関係の機材で埋もれていきそうです。次回は、キーボードが入ります・・・・そのうち、数名集めてミニコンサートが出来るかもしれません。これは、全く予期せぬ方向、だから人生は楽しいのです。

私のギターの師匠が、あの寺内タケシのお弟子さん。そこで、寺内タケシのYouTubeをよく見るのですが、寺内タケシが5才の時、お母さんの三味線の音に負けないように、エレキギターを作ったという事実が衝撃的でした。エレキギターの元祖が、寺内タケシであることさえ全く知りませんでした。ということは、寺内タケシがビートルズ、ベンチャーズに影響を与えたのです。

ビートルズの日本公演の前座を務めたのが、ドリフターズであることは知られていますが、それを設定したのは、寺内タケシだったのです。と言うことは、私は寺内タケシの孫弟子!

明日から、しっかり練習しようと思います。

バネ指に関して

バネ指の治療にヒラメ筋に鍼を刺すのはなぜか?

前腕の深指屈曲筋をはじめとする屈筋群や、指の動きに関わる腱や腱鞘を使い過ぎた結果、腱と腱鞘が炎症を起こしスムーズな動きが出来なくなります。この時、最も影響を与える筋肉が、深指屈曲筋であると考えられます。この深指屈曲筋に対応するのが足のヒラメ筋です。この2つの筋肉は良く似ています。この似た2つの筋肉は片方が緊張して筋膜を絡(から)めると、もう一つの似たような筋肉の筋膜も絡んでバランスを取ります。

バネ指の原因となった前腕の深指屈曲筋の使いすぎ炎症及び緊張に対して、ヒラメ筋の筋膜が遠くから引っ張ってバランスをとっているのです。綱引きをする時、一番ハジの綱を持つ人が力持ちなのは、影響力があるから・・・・よく似ていると思います。今日は、バネ指に関してYouTubeを作ります。

ベースギター

 

患者さんから頂いた野菜とお惣菜。私が、野菜好きで冬場は全く日が当たらない畑持ちなのを、知っている患者さんは、週に1~3回野菜を届けてくれます。ご主人が定年退職後、無農薬菜園をされており、お二人では食べ切れないので、頂いています。本当にありがたいことです。

時に、私が酒好きなのをご存知なので、お酒をいただくこともあります。何と幸せなことか!

私は、今年で67才になるのですが、縁(えん)あって何故かベースギターを弾き始めました・・・・音楽は全く苦手・・・・というか・・・やってない・・・ところが、少し出来るようになると、面白くなってきました。脳の活性化にもいいと思って、少しずつ練習しています。

治療室が隣近所から離れているので、エレキギターの練習をしても、迷惑をかけることはありません。バンドのメンバーが当院に集合して「あじさいの杜音楽練習場」となっても問題ありません。私は初心者ですが、誰しも初心者体験します。その体験を楽しくやれば、継続出来ると思います。幸い、私のギターの師匠は、エレキギターを考案した寺内タケシさんのお弟子さんです。楽しくやってます❣️

バネ指

バネ指に関して、インターネットから引用します。

『指の屈曲は、屈筋腱が筋肉の収縮力を関節に伝えることによって行われています。屈筋腱は指の付け根(MP関節部)から指先まで、腱鞘というトンネルの中を滑膜組織に包まれ滑らかに動いています。腱鞘は、指を曲げた時に屈筋腱が骨から浮き上がってしまうのを防ぎ、力を有効に伝える滑車(プーリー)の役割を担っています。

ばね指とは、この屈筋腱の通過障害です。
まず、滑膜が炎症を生じ腫れてしまい、屈筋腱が腱鞘の中を滑走しにくなると、指の動きが制限され、痛みも生じます。さらには、MP関節部にある腱鞘の入り口(A1プーリー)が狭くなると、屈筋腱の太い部分がそこを通過しにくく引っ掛かるため、ばね現象が起こります。』
※プーリーとは、英語で滑車の意味(pulley)

とあります。バネ指で来院された70才代の女性患者Aさんは、3ヶ月で左手のバネ指が治りました。その治療点をご紹介します。一番効果的だった治療点は、左ヒラメ筋を内踝(うちくるぶし)
から7〜8cmくらい上の圧痛点。これは、左ヒラメ筋の圧痛点を指先で押圧するだけで、Aさんのバネ指が緩んだため、Aさんは信用してくれました。週2回の通院で、徐々によくなり、現在ではバネ指のことは忘れています。

その他の治療点は、Iソマトトープ(小さな人型の投影)、C点の指に対応する個所です。イラストを参照にしてください。

白石の鼻巨石群

白石の鼻巨石群の龍を見てきました。幸い、良い天気に恵まれて5つの大きな石の隙間から、沈む夕陽の光がオレンジ色の龍となり海面を踊っていました。古代人が時を計(はか)る巨大モニュメントをどの様にして作り上げたのか・・・・・全く想像できません。

古代には、我々の想像を絶する高度な文明があったのかもしれません。そして、龍が存在していたのかもしれません。龍にまつわる伝説は、世界各国にありますが、私の実家がある東温市の雨滝(あまたき)という渓谷にも龍伝説があります。

龍は、誰の心にも存在する母なる海からの神の化身。人類が存在する以前に存在していた恐竜が絶滅することになった隕石(いんせき)に対する怨念が龍となってさまよっているのか・・・・

などと、想像に駆(か)られる日になりました。

先輩の差し入れ

 

 

高校時代の野球部先輩が、お酒を持って来院されました。私が1年生の時の3年生で、小さな大投手でした。県大会ベスト4までの立役者。私は、その時まだ柔道部に所属していたので、実際には、一緒に練習したことがなかったのに、随分お世話になっています。大学受験の時、部屋に泊めて頂いたり、東京を案内してもらったり・・・・そして、地元に帰ったら、母校松山東高校のOB会や、の・ボール野球に誘っていただいたり・・・・お世話になりっぱなしです。

今日は、「京ひな 一刀両断」という純米大吟醸をいただきました。仕事が終わったので、これから呑んでみます・・・・・・これは、美味い‼️マッタリ、サラッとして上品・・・・これは、いけます‼️

昔の街並みが残っている内子町の「酒六酒造株式会社」が、製造元です。そこで、インターネットを調べてみました。

白壁と木蝋の町並みが、愛媛県屈指の観光地である内子町の中心部に位置しており、澄んだ空気と小田深山渓谷からの豊かな水の恵みを活かした酒造りをしています。内子町では古くから小規模ながらも酒造りが盛んで1920 年(大正 9 年)に地元8名の酒造家が集まり喜多酒造の名 で「京ひな」を醸造。1941年(昭和 16 年)に引き継いだ酒井繁一郎が、紡績業を興した父の酒井六十郎にあやかり 「酒六酒造」と社名を改め、今日に至ります。 商標「京ひな」は、京都の名僧がお酒を飲み、賞賛した日が「ひな祭り」であったことに由来しているそうです。

私の大好きな内子町、頑張っています❣️

伊予のストーンヘンジ

春分の日、我が家の近くにある巨石群に人々が集まってきます・・・・ところが、本日は雨、急遽(きゅうきょ)巨石群の近くの公民館で、「松山・白石の鼻巨石群振興会の設立総会」が行われることになりました。高浜というところに、巨石群が海の上に立っています。春分の日、秋分の日、夏至、冬至に夕日が沈む時、その光が巨石群のスキ間から、海面に龍の様な模様を描き、徐々に消えていくそうです。

様々な研究家が調査し、これは人工的な古代遺跡であろうと指摘しています。そこで、「伊予のストーンヘンジ」と命名されました。世界的にも、海にあるのは非常に珍しい遺跡だそうです。実際には、まだ見たことのない私が言うのも変ですが、ここは松山の観光スポットになれると思います。

そこで、月曜日に夕日を見に行こうと思います。素敵な写真が撮れますように!

贅沢な時間

NHKが鍼の特別番組を放映したので、少しずつ世間一般に浸透し始めたのか、患者数0の日が今月に限っては、ありません。いずれにせよ、数千年の歴史ある鍼治療が、山元敏勝先生によって西洋医学との融合を計ったのですから、今後ますます進化していくことは、明らかです。私も、一鍼灸師としてその流れに乗っている幸せを感じます。

鍼灸師は、患者さんに触れることを仕事にしています。触れて患者さんのカラダの状態を把握します。最近、足の指を丁寧に診るようにしていますが、私の触れる指の角度、重心移動で患者さんの反応が一瞬にして変化します。私の場合、ツボを見つけた時、イメージが浮かぶ時があります(いつも浮かぶ訳ではありません)。点であったり、線、面であったり様々です。イメージに伴って、何とも表現できないある種の感覚が生まれる時もあります。多分、この感覚は患者さんが感じている感覚に似ているのだろうと思います。

患者さんに触れる手が、元気でなければ患者さんが体調を崩してしまいます。そこで私がやっているのは、熱い朝風呂の後の、水シャワー。寒い冬でも浴びています。シャワー後のカラダはポカポカと暖かいので、患者さんに触れる手は、元気です。それから、治療室の中央に高さ40cmの障子、引き出し付き3畳間があるので、いつでもゴロンと寝転がることができます。そこで、YouTubeで紹介しているセルフケアをしています。ここが「カラダ研究所」で贅沢な時間を過ごしています。

痛みに感謝

午前中に、YouTubeの制作。今回は、頭痛の改善法です。

筋緊張性の頭痛に対処する4分41秒の動画です。最近は、デスクワークでPCの画面ばかり見て同じ姿勢を長時間続けている方が多いと思います。そういう方は、首、頭、目などが痛くならなければ、カラダは壊れます。カラダが「止めて!stop!」のサインを痛みで示してくれます。痛みは本当にありがたいです。

私が、小学生のころ・・・・60年前、社会科の授業で、第一産業(農林水産業)の割合が、80%だと習った記憶があります。高度成長期に突入し始め、中卒の若者が「金の卵」と言われ始めた頃です。都会に人々が移り住み始め、そこで第二次産業と呼ばれる製造業、建設業が脚光を浴び始めます。この当時の人々は、やはり肉体労働が主であったと思います。ところが、この様な産業分類自体が、古典的であるといわれる今・・・・気がつくと、肉体労働をしない仕事の方が、主流になりました。

PCの前で、カラダを固定し、目と頭に血液を流す仕事を当たり前にしています。人類史上、こんな不自然な期間は初めてだと思います。敏感な人々は、それを察知して痛みとして訴えてくれています。治療家は、その痛みに寄り添い分析し、解決するだけです。