「触れないからよく感じる」ということが分かるようになりました。どうやら、カラダの痛い個所は、「痛い」という波動を出し続けているようです。それを私の指先にある指紋の渦中心部が感じ取るようです。それを感じ取った私のカラダは、患者さんの診断点(例えば、膝のウラ側)に軽く添えた私の指まで「痛い」という波動を伝えているようです。
診断点に添えた私の指が患者さんの反応を素早くキャッチします。私のカラダが患者さんの「痛い」という波動を伝えた瞬間なのでしょう。面白いね!
「触れないからよく感じる」ということが分かるようになりました。どうやら、カラダの痛い個所は、「痛い」という波動を出し続けているようです。それを私の指先にある指紋の渦中心部が感じ取るようです。それを感じ取った私のカラダは、患者さんの診断点(例えば、膝のウラ側)に軽く添えた私の指まで「痛い」という波動を伝えているようです。
診断点に添えた私の指が患者さんの反応を素早くキャッチします。私のカラダが患者さんの「痛い」という波動を伝えた瞬間なのでしょう。面白いね!
山元式新頭鍼療法(YNSA)の学会から認定される鍼灸師になるために、症例の発表や試験があります。その試験を受けるには、臨床経験が3年以上必要となります。私は4年目を迎えているので、今年受けることにしました。
四国では、香川在住のお医者さんが1人認定されているだけなのです。YNSAの普及のためにも、今年認定試験に合格するように励みます。
今月末までに、症例報告書をしっかり35例書きあげ、10月の東京での学会終了後、テストを受け、合否が決まります・・・・ここまで、書いたので・・・前進あるのみ!
20才代のスポーツ選手、2〜3日前から右肘に痛みがあり5ヶ月ぶりの来院です。この2〜3ヶ月前から見つけた頭部の治療点を早速使うことにしました。
「ここ、今まで打ったこと無かろう?」
「ここは、無かったですね・・・・それから、見つけ方変わってません?以前と随分違う気がするんですけど・・・・」
「そうそう、頭に触れんようにして、指先で感じるようにしとるんよ。この方がやりやすいんよ・・・日々進化しとろう?」
「そうですね。」
こんな会話をしながら治療が進んでいきます。結局、9本の置鍼で肘の痛みがほぼ無くなり、最後は右肘に対応する右膝外側に3本置鍼で終了。
「どの鍼が1番効いた?」
「これです(右膝外側の1本)」
これで、肘の痛みが全く無くなったそうです。若いって素晴らしい!
「OKグーグル、タイマー30分お願いします」
と言って、置鍼(鍼を頭に刺すことです)してからの時間を機械にお任せしていたのですが、最近、上手く働いてくれません。そのため、グーグルに頼らず「適当30分」でやっているのですが、その方がいいように感じ始めました。
この30分は、患者さんがゆっくり過ごす時間。たとえ15分でもゆっくり過ごせれば、効果がある様に思います。必然的に多くの患者さんは、私と会話をすることになりますが、お疲れ気味の患者さんは、ベッドでゆっくり休んでいただきます。頭に置鍼すると、血流が良くなり眠気が襲ってくるので、置鍼後のお昼寝を楽しみにしている患者さんも、かなりいらっしゃいます。
また、話好きの患者さんには、私がしっかり話を伺うようにします。患者さんの話がやはり面白いのです。私の知らないことをドンドン教えてくださいます。
「私の息子は、50才になるのだけど・・・・ずいぶん昔から、1日1食にしているのよね。それで、頭に白髪が一本もないの!真っ黒。
「ううううん、凄いな!・・・・そういえば、ボクも1日1食にしてから、白髪が少なくなって黒髪がずいぶん増えた!胃や腸に行く血液が少なくなって、その分、頭に血液がたくさん行っとるんじゃろうね・・・きっと!」
などと、気づくことが多いのです。いい仕事にありつけました!
医師・真弓定夫先生の「空腹健康法」をしっかり読んで、毎日空腹を楽しんでいます。おかげで、健康そのものです。私は患者さんに触れて治療をします。最近では、触れる前に指先で感じる感覚が大切であると分かり始めました。そんなに触れるか触れないかの微細な感覚は、空腹だと感じやすいのです。
満腹で血液が消化器系に集まっていると、指先の感覚は間違いなく鈍ります。3食それぞれ満腹にしている中高年の人達は余った血液で脳、肝臓、肺など重要な器官に回すため、十分な活動は出来なくなります。機能が低下し体温も低下していくのです。そうすると、免疫力も低下。病気になるリスクが増えます。
この様な単純明確なことを、真弓定夫先生は、薄っぺらい漫画本にしておられます。今回は、真弓定夫先生の漫画本が待合室に8冊揃いました、いつでもご覧ください。
楽譜が読めなくなり、遠近両用のメガネを作りに行きました。すると、
「乱視に老眼、それから遠視が入っていますね。」
「ええええっ、遠視!」
ちょっと驚きましたが、納得出来ました。裸眼で遠くの山をみると、くっきり見えるのに気づいてはいたのです。夕方から夜になると、乱視が優っているのか、ぼやけますが、昼中は遠くがよく見えるのです。69才になってこんな経験が出来るとは思ってもみませんでした。
明日の音楽練習は、100均で買った老眼鏡で何とか楽譜を読みますが、明後日には、遠近両用メガネが出来るので楽しみにしています・・・・興居島で一服しながら。
なんと、「紫雲膏」が300円も値上がりました。980円→1280円・・・・もう、限界です。
紫雲膏の成分であるシコン(ムラサキという植物の根)が、取れなくなって来ているのでしょう?何せ、ムラサキは絶滅危惧種になっているのですから。
そこで、友人から頂いた蜜蝋を精製して、紫雲膏モドキを作る覚悟ができました。今、YouTubeで蜜蝋作りを勉強しています。純度の高い蜜蝋をどう作るかがポイント。
紫雲膏モドキを作って、お灸をする際の皮膚とモグサの緩衝剤・・間接的なお灸治療をするのです。出来た暁(あかつき)には、ご紹介いたします。
「先生、今日空いてます?」
「はい、今日は一日空いてますよ。」
と、電話での会話。
「そしたら、知り合いがギックリ腰になったんで、お願いします・・・・午後1時で大丈夫ですか?」
「はい大丈夫です。午後1時、13時でお待ちしています。」
ということになり、50才代の男性患者Aさんの治療が始まりました。
「明日から稲刈りが始まるのに、ギックリ腰をやってもうて・・・階段上りが、痛とうて、痛とうて・・・若い頃、ギックリやった時は、手と足の指を揉んでもろうて、治ったことがあったんです。」
と、以前の経験を語ってくれたAさんには、足の刺激が効くようです。そこで、頭に14本置鍼。
「これで、どうですか?」
「・・・・だいぶ、良うなった・・・けど、まだ怖ごわ歩く感じは、残っとる感じ。」
というので、足に見つけている治療点を鍉鍼で押圧することにしました。この治療点は、学会で発表していないし、認められるかどうかも分からないので・・・どうなるのでしょう?
Aさんのギックリ腰の痛みが10→2となり、終了しました。
今日は、朝から夜8時まで仕事ができました。ありがたいことです。
1日1食の生活をしているので、昼休みを必要としないのです。12時(正午)が来ると昼食という生活ではないので、連続して患者さんを診ることが出来るのです。
ですが、明日の日曜日は、治療予約無し。
この現実を楽しんでいます
「今日は、問題あり!左肩を上げると痛い。」
普段は、健康管理で週1回来院されている60才代の男性患者Cさん、五十肩ではないようです。肩はスムーズに上がります。ただ、痛みがあるのです。
「そうですか・・・・そしたら、お尻に鍼を刺しましょう。」
「ええ?お尻・・・・」
「そうです。肩の三角筋は、お尻の筋肉と対応していて、お尻の筋肉がゆるむと、肩の三角筋もゆるむんです。」
ということで、お尻に9本置鍼。
「どうですか?」
「・・・・痛くない。」
Cさん、イスに座りパソコンと向き合うことが2~3日続いたようです。それが原因で肩が痛くなったと考えられます。お尻がゆるむと、肩がゆるむってよくあります。