ミニヒマワリの摘心

 

ミニヒマワリが大きくなってきたので、摘心することにしました。確かに、中央部で育っているツボミを摘心すると、脇から小さなツボミが付き始めているのに気がつきました。この状態から横に数多くのツボミが伸びてくるのだと思います。下記はミニヒマワリ栽培法のコピペです。

『枝分かれする品種は摘芯しましょう 

ヒマワリは最初の芽を一定の大きさに育ってから摘芯すると、脇から枝が伸びて大きな株に育ちます。結果花も増えます。 

最初の花がしぼんでから切る事で脇芽を出しますが、品種によっては切らなくても脇芽は出ます。ですが、切った方が出やすく、また、最初の花が咲く前に切ることで脇芽が出る時期を早めて、株を大きくした方がボリュームが出ます。 』

これで、枝わかれしたミニヒマワリが賑やかに咲きそうです・・・と、ニヤリ😁

足へのお灸

「今日は、お灸でお願いします。」

2週間に1度のペースで来院される60才代の男性患者Aさん、首肩コリと腰痛です。私は、四国というマダガスカル島で、山元式新頭鍼療法(YNSA)を自分なりの解釈で行っているので、本来なら上腕診という脳と脊髄を診断する方法を、膝診というやり方に置き換えてしまったり、本来なら、頭に置鍼すべきところを、足にお灸をすることで、治療することもあります。効果は同じです。そのため、この2つを併用することが多くなってきました。

足のお灸治療の利点は、患者さんに治療点をお教えすることで、ご自身でお灸できることです。また、パイオネックス(円皮鍼)を貼れることも可能です。そのため、徐々に足お灸の治療が増え始めています。

それで、Aさんお灸11壮で治療終了となりました。自律神経と内臓の調整で首肩コリと腰痛が治りました!

足底のしびれを取る!

 

 

60才代の女性患者Bさんは、1日中両足底がジンジンと痺れ小指側に痛みがあります。また、右下肢全体に痛みがあります。山元式新頭鍼療法(YNSA)では、足底と足甲の痺(しび)れに効く治療点があります。私はあまりこの治療点を使っていなかったので、今回は、

「ちょっと待ってください・・・・・場所をしっかり確認してから(YNSA症例集:p63を見て確かめました)・・・うん、大丈夫です。」

と、初心者マーク丸出しで治療に取りかかりました。図のように、モミアゲの両端が治療点です。丁寧に圧痛点を見つけ皮膚に対して直角に鍼をさします。

「これで、どうですか?」

「・・・・・うん?・・・・何かいいみたい・・・・ジンジンしない。」

即効性のあるYNSAは、早くも結果を出しました。

「あとは、お灸で太ももの痛みをとっていきましょう。」

と、見つけた足の治療点に10壮お灸をして、終了となり、翌日治療することにしました。

二日目に来院され、

「先生、太ももも痛くないし、足底のジンジンもない!先生凄い!」

YNSA恐るべし!

化成肥料って?

ヒマワリがグングン育ってきたのですが、これから花が開くまでに、1度追肥をする必要があるようです。調べていくと、花壇に直植えのヒマワリには、化成肥料がよいとありましたので、化成肥料を調べてみました。

『化成肥料は、肥料や肥料原料を造粒または化学的に加工して作られたものです。名前に化成とつくことから、原料も人工の物質だと誤解されがちですが、化成肥料の原料は空気中の窒素やリン鉱石、カリウム鉱石、一部の有機肥料など、自然界に由来する物質です。通常、販売されている化成肥料には、窒素・リン酸・カリウムが、それぞれどれだけ含まれているかが表示されています。三つの成分合計値が30%未満のものを「普通化成肥料」、30%以上の物を「高度化成肥料」と呼びます。

化成肥料の役割

化成肥料を使う場合、多くは短期間で土に養分を補うために利用します。ただし、化成肥料の中には、窒素を水に溶けにくい形にし、ゆっくり溶けて窒素の肥効が長続きする「IB化成」のような肥料もあります。また、化成肥料の表面を半透水性もしくは非透水性の膜でコーティングし、効果がゆっくり出るように加工した「被覆複合肥料」もあります。』

『化成肥料のメリット・デメリットをまとめると、一般的には次のようになります。

<メリット>

・粒の形や大きさが均一で成分も同じなため、施肥量を管理しやすく、むらなく散布できる

・植物の生育に欠かせない3要素がバランス良く含まれていることが多く、扱いやすい

・失敗することが少なく、初心者でも安心して扱える

・高度化成肥料の場合は、普通化成肥料に比べて散布量が少なく、作業時間も大幅に短縮される

・工場で大量生産されるため、安価で手に入りやすい

・有機肥料と違って、においやガスの発生がない

<デメリット>

・有機肥料のような土壌改良効果はない(堆肥等を併用し、土壌の有機物を維持する)

・高度化成肥料の場合、均一にまくのが難しい場合がある

・有機肥料に比べて、過剰使用によって根が傷む肥料やけが起こりやすい』

これで、化成肥料に対する偏見がなくなりました。後日、購入し早速撒(ま)いてみようと思います。

青ジソとドクダミ

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青ジソが沢山できました。これは昨年、日当たりの悪い畑に(特に冬場)、青ジソ、ミョウガ、フキだけは育ったので、そのままにしていた結果です・・・・・で、どこに青ジソが生えてきたかというと、畑ではなくて、駐車場の端(はじ)にある小スペース。ここに私が畑の土を移動したからです。

そこで、青ジソを一気に乾燥して保存することにしました。ちょうど、2週間にドクダミを乾燥したのが、完璧にカラカラ。ドクダミを干していたところに青ジソを干しました。これは、無駄をはぶく生き方!これからは、益々この方向で進めていきますよ!

ギャラリーKでの反省

金曜日の講演で、もう少し参加された方々に体験していただくことを取り入れる予定だったのですが、それを忘れてしまったのが残念でした。重心安定の法則。重心を安定させるためには、「足は親指、手は小指」という原則があります。これを実感するためには、手を上げる際(手を上げることが出来ない人は、手を下げる)小指を意識して手を上げるとスムーズに上がり(下がり)ますが、親指を意識して上げてみると・・・

上がらないことが分かると思います。まるでサイドブレーキを掛けながら手を上げているという感覚になると思います。これは、実際やってみて分かることです。普段の生活でこのように無駄な力を入れている人が、かなりいるはずです。車を運転する時、パソコンを前に仕事をしている時、親指を多く使っていませんか?

ちょっとしたことですが、この蓄積が重心の安定を損ない、バランスを崩して歪みを作っていくのです。

上記のことを実感していただきたかったのですが、残念ながら忘れてしまいました。また、機会を作ってこの体験はしていただきたいと思います。いい経験です!

ギャラリーK成功しました!

キャメルKでコンサート兼講演会がありました。演奏した曲は、リードギター・よっしゃーのオリジナル曲、「Smile and Smile」「想い出のサンセットマリン」「貴方に輝きを」と、「シェルブールの雨傘」「サントワマミー」「愛の讃歌」「テネシーワルツ」。ベースギターを始めて2年ですが、何とか弾ききりました。その後は、操体法の説明を30分行いました。1500円もいただいての演奏と講演・・・・お客様からは、1500円の価値は十分あったとの評価をいただき、一安心です。

操体法の創始者・橋本敬三先生が90才で大腿骨骨折をされ95才で亡くなるまで入床生活でしたが、床ずれがなかったことを最初に紹介しました。その理由が、ベッドでの操体法実践。そこで、操体法の動きを見ていただきました。操体法の動きは、カタツムリがゆっくり動くような、自分自身のカラダに向き合い、感覚を聴き分ける動きです。この動きを見ていただいたので、橋本敬三先生の背中に床ずれが無かったことを理解されたようです。

その後は、人が生きていく上で自己責任で行う行為、「呼吸、食事、動き、思考」と環境を含めこれらの要素が良い点数であれば、健康。「呼吸、食事、動き、思考」には、自然法則がありますが、決して100満点である必要はありません。60点で充分であるという優しい教えであると紹介しました。また、「頑張らない、欲張らない、威張らない」と「言葉は運命のハンドル」であるなどの操体法を学ぶ上で大切な姿勢も伝えました。

その後は、特に「動き」に焦点を当て身体運動の法則を紹介、人は動く建物であり歪みを見つけることが、診断。歪みを正体に戻すことが治療であり、その時感じられる気持ちよさこそが、薬であると紹介しました。

写真を撮りそこなったのですが、ホワイトボードのウラに操体法の創始者・橋本敬三先生の考えを図や文字にあらかじめ書いておいたのを、ひっくり返して見ていただき、理解を深めてもらいました。

ホワイトボードを使った講義はやりやすいので、今後ともしっかり使っていこうと思います。それほど大きくないギャラリーで19名の参加者は、満席状態。次回は、「アメリカにおける鍼治療から、日本の近未来を予測(仮称)」といった感じの講演になります。お楽しみに!

豆腐のぬか漬けと操体法

50才代の女性患者Cさんは、ぬか漬けの講習会に参加されたそうです。私も毎日ぬか床をひっくり返えして、乳酸菌の管理をしています。Cさん曰く、

「先生、木綿豆腐を水切りして、4つ切りにしたのをぬか漬けにすると、美味しいよ。」

「えええそうなん、全く発想としてなかった。」

「一度、やってみて!サバをぬか漬けにして、焼いても美味しいよ。」

「あああ、そうじゃね~・・・アジをやったけど美味しかった。」

などと、ぬか漬け談義に花が咲きます。豆腐のぬか漬け・・・・よく考えてみると、若い頃ニューヨークにいた時、チャイナタウンでサイコロのような豆腐が、大きなビンに入っており、ちょっと腐った味だけどクセになる・・・この豆腐を思い出しました。きっと美味しいはずです。クセになると思います。

Cさんに、今週金曜日13時から、キャメルK(ギャラリー)で30分私が操体法の講義をして、あとの30分はあじさいクラブの演奏があることを、伝えると来ていただくことになりました。当初の予定15~6名の参加者は確保出来ました。楽しい時間にしますので、興味ある方は、キャメルKさんまで連絡してください!

ヒマワリちょっと心配。

どうやら、ヒマワリの育て方、ちょっと間違えていたようです。下記のように、「本葉4枚ぐらいの小苗のうちに1度摘心して育てると、姿よく咲かせることができます。」とあります・・・・あらら、摘心をしないと上手く咲かないようです。どうしよう・・・・今、外に出てある程度大きくなったヒマワリの摘心を4本ほどやってみました。さて・・・・どうなることやら・・・

『日当たり、水はけのよい場所が適地です。ヒマワリは荒れ地でも育つ丈夫な草花ですが、よく作るためには、有機物を多く含む肥沃な土にして作るようにします。

草丈と同じくらい根が深く伸びるので、深さ40cmくらいまで耕し、堆肥、腐葉土、元肥をすき込むようにします。

ポットに根が回ったら、苗が老化しないうちに定植します。ヒマワリは生長が早いので、肥料切れしないよう月に1度、追肥を与えるようにします。

なお、中高性種は、本葉4枚ぐらいの小苗のうちに1度摘心して育てると、姿よく咲かせることができます。

蕾が見える頃になると、地上部が重くなり、倒れやすくなるので、支柱を立て、誘引します。

梅雨明け後、晴天が続いて土が乾くと下葉が落ちやすくなるので、株元に敷きわらをし、乾きがひどいときは週に1度、たっぷり水をやるようにします。

分枝の多い小輪咲きのヒマワリは、終わった花を切り取るようにすれば、株が弱らず、長く花が楽しめます。 

熟した種は、食用になります。また、実のついた枝を取り、ドライフラワーとしても楽しめます。』

大腿部痛を治す

高校生の時、何回か来院していた男性患者Aさん、他県の大学生となっています。愛媛松山に帰郷したので、来院されました。右大腿部が張って痛みがあるそうです。2ヶ月前に来院された時も、右大腿部痛を訴えておられ、側頭部のIソマトトープに置鍼し良くなり、トルコの医師に教わった治療点置鍼で痛みがなくなりました。

合谷診:右(右側を診ます)

膝診:頸椎(1)

首診:右膀胱(1) 右三焦(1)、右脾(1)、左大腸(1)

上記で、自律神経と内臓を整えました。これからが右大腿部の治療となります。今回は、立て続けにI、J、Kソマトトープと、トルコ人医師の治療点、後頭部のマスターキーを置鍼しました。

「どうですか?」

「・・・・・痛くない・・・痛くないです。」

これで、終了なのですが、念のため足に見つけた治療点を、てい鍼で押圧すると激痛があるため、お灸を2カ所に4壮して終了としました。

「近くの鍼灸院に行って、鍼治療を受けると患部に鍼をさすんです・・・・(松山で)頭に鍼をさすと言ったら、びっくりされてました。」

と、淡々と話をするAさん、Aさんには、山元式新頭鍼療法(YNSA)があうようです。こんなに安全で即効性がある治療法なのに、一部の人にしか知られていないのが、残念でなりません・・・地道に努力!