色パワー

6月16日(金)ギャラリー・キャメルKで演奏するので、午後4時30分から練習。メンバーは、リードギターのよっしゃー、ドラムのひらり、ボーカルとキーボードのえんちゃん、ボーカルとリズムギターのかっぱちゃんと、ベースギターの私。全員60才代のおっさんおばちゃんバンドです。

よっしゃーは、寺内タケシさんのお弟子さんでギター歴50年ですが、他のメンバーは初心者。それでも、何とかやれるものです。幸い練習場の当院は、窓ガラスと障子の二重窓なので、大きな音を出しても音漏れがあまりありません。しかも、ご近所との距離もあるため、ご迷惑をおかけすることもありません。音楽スタジオとして最高です。

私は、全く音楽の経験がなく楽譜も読めませんが、何とか演奏できています。理由は色塗りです。例えばAコードは赤、Bコードは青という風に全てのコードに色設定をし、楽譜に塗っているのです。すると一瞬見て目をつぶっても、残像として色が残っているので自然と指が動きます。ですから、スムーズに演奏できます。色パワーに感謝しています!

最先端?

 

今日、初めて来院された60才代の男性患者Aさんは造園業を営われています。この道50年のベテランに、私の作った石垣をみてもらいました。

「今の若い子は、きちっとした石垣じゃのうて、こういう自然な形のものを作りよるんよ。乱積みゆうんじゃけど。」

「ええええ!そうなん・・・・(そしたら、そしたら最先端いっとる・・・と、心中で)」

Aさんは、踏み台にした大きな石を何度も踏みつけ、安定しているか確かめながら話してくれました。5回も作り直した石垣が愛(いと)おしくなり、ヒマワリの成長がより一層楽しみになりました。

Aさんは、石積みを50年もやり腰痛となりました。継続して来院され日に日に成長するヒマワリを楽しんでいただきたいと思っています。あじさい小学校、「ヒマワリ組」仲良くやろうね!

あじさい小学校「ヒマワリ組」

 

20数年前に離婚し、子供を育てるという最も大切な仕事ができなかった私です。人を育てることもしていません。メス猫モモも飼ってはいますが、育ててはいません。私の両親、祖父祖母とも教師をして人を育てました。祖父にいたっては、俳句のお弟子さんを180人抱えて俳句を教えました。弟も生徒から慕われる高校教師でした。そんな家系にいながら、私だけ人を育てていません。

駐車場に石垣で畑を作り、ヒマワリを植え初めて小学校の生徒を受け持つ担任の先生になった気持ちになりました。眺めているとそれぞれの個性が見えてきます。昨日弱っていた移植した子が、今日元気になっているので、安心したり、強風になびきながらも、耐えて一晩経っただけで、茎が大きくなったことに驚いたり・・・・・きっと私以外の家族は、こんな日々を送っていたのだろうと想像出来ました。

私は、鍼灸師操体法指導者として、患者さんに教えることをしていますが、じっくりと育てるということまでは出来ていません。「教える」と「育てる」の違いは時間にあるように思います。時間をかけ、愛情を注ぎ生徒が、必要としている時に、適切な指導をし続けることで生徒が育っていくのだろうと想像します。

あじさい小学校「ヒマワリ組」の新学期、「はじまり、はじまり!」

ガレージをアート空間に!

駐車場の畑が出来上がったので、ガレージを整理することにしました。物置きも兼用していたガレージで、私の車を駐車していたのですが、今後は患者さんが駐車できるスペースにします。1年前に萬翠荘で行った日仏文化交流展の「積み木」の一部がまだガレージにあるのです。これを捨てる方法は、友人の山まで運んでもらい焼くのが一番です。ところが、クスノキの丸太に人気があり何個か知り合いにお譲りしました。

そこで、この界隈を歩いている方々に、「クスノキの丸太とヨシズ(竹以外)をさし上げます。ご自由にお取りください。」と張り紙をしてみました。しばらく、様子を見てみます。

さて、このガレージ。面白いアートガレージ空間にするつもりです。1~2ヶ月で出来上がれば、夏の暑い時期、患者さんの駐車した車が日陰のガレージにあり、車内が高温にならずに済むはずです。楽しみです!

水仙

患者さんから、水仙の球根をいただきました。風通しのよい日陰に置くのが一番いいので、ガレージに写真のように吊り下げました。畑のヒマワリが咲き終わったら、水仙を植えるようにします。この可憐な水仙は毒があるので、気をつけなくてはいけません。下記をコピペしました。

『毒は水仙の葉や球根など全ての部位に含まれています。とくに水仙の球根には毒が多く含まれていて、球根の致死量は10g程度です。

球根を加熱調理しても毒の量は変化しないため、日頃からほかの植物の球根と間違えないように管理することが大切です。絶対に口に入れないように注意しましょう。水仙にはすべての部位に毒性が含まれるため、園芸作業の際は手袋をしておく方が安心でしょう。

土に毒性がうつることはありませんが、念のため素手では触らないことをおすすめします。

水仙の葉や球根の部分を食べてしまうことで、嘔吐や頭痛、発汗などの症状が現れます。症状が現れるのは食べてから約30分以内で、症状がひどくなると昏睡状態になることもあります。嘔吐して毒を全て吐き出してしまえば、重症化することはほとんどありません。

また、水仙にはシュウ酸カルシウムが含まれていることから接触性皮膚炎を起こす場合があるので、葉などに触れる際は十分注意しましょう。

水仙は人間には危険な植物であることが分かりましたが、実は危険なのは人間だけではありません。犬や猫などの動物も、水仙を口に入れてしまうことで中毒症状を引き起こします。猫は体が小さいので、水仙の球根などを少しかじっただけでも影響が大きく、場合によっては心不全になることもあります。

水仙を花瓶に入れて飾る方も多いとは思いますが、室内でペットを飼っている方は水仙をペットが届かない場所において管理する必要があります。万が一ペットが水仙を口に入れてしまった場合は、すぐに動物病院へ連れて行きましょう。』

水仙の球根も!

 

ヒマワリの芽が、ずいぶん出てきました。父親が中学校の校長をしている時、生徒に花を育てる教育をして「花校長」と呼ばれていた理由を少しずつ体感できています。

芽にも個性があり、2~3個植えた種の中でどれを間引きすれば良いのか・・・・いつのタイミングで選別すれば良いのか?水を与える時期と天気の関係など・・・農家の方々の大変さを少しだけ追体験できてる・・・・いやいや、まだまだダメです。

畑に入り芽を見ていると、巨人のガリバーになった気持ちになり、ワクワクします。それが夏になると2mに成長して私より大きくなる予定なのですから楽しみです。

患者さんから、水仙の球根をいただきました。この球根はヒマワリが枯れて、冬に咲く花として活躍してもらいます。冬は日当たりが悪くなるのでどの程度植えれば良いのか・・・実験するしかないようです。これも楽しみです!

石垣完成!

 

やっと、駐車場の石垣ができました。試行錯誤すること5回で、友人から頂いた石と真砂土を全て使い切ることができました。これは、私にとって奇跡です。嬉しくてしょっちゅう見に行っています。アート作品を仕上げた気分なのです。白い花崗岩を4個ずつ2列置いて、3台の車がきちんと置けるようにしました。

あとは、腐葉土を買って畑にまけば完成です。さて、何を植えるか?もうすでに友人から頂いたキャベツの苗とヘチマは植えました。患者さんから頂いたレタス、サツマイモも植えました。大根は、いつも患者さんからいただくので、植える必要はありません。特に切り干し大根にする術を覚えたので、年中大根には不自由しないと思います。

そこで、ヒマワリを植えようと考えました。ヒマワリの種はビールのツマミにピッタリ!もうこれで決まりです。大輪のヒマワリがのびのびと咲いているイメージを思い浮かべるだけで元気になります。また、治療院の前の道は狭いのですが、車の行き来が多くヒマワリの笑顔を見ていただくには最高の場所になります。

ヒマワリ元気を送るぞ!

石積み、小休止

先日、友人からキャベツの苗をいただき、早速出来つつある畑の最も日当たりのいい場所に植えました。

『キャベツは害虫が多く、シンクイムシ、ヨトウムシ、コナガ、アオムシなどがつきやすいので、見つけ次第捕殺するか、殺虫剤を散布します。防虫ネットをトンネル状にかけると被害を抑えることができます。病気は比較的少ない方ですが、黒腐病、萎黄病、菌核病、根こぶ病が発生します。』

 

とインターネットで出ています。友人も防虫ネットをはることを勧めてくれました。今回は、この防虫ネットに挑戦してみます。そのうち、モンシロチョウがやって来て卵を産みつけるはずです。キャベツ1個作るのに、様々な知識と工夫、労力がかかると思うと、チョット自信を無くしますが、楽しくやります!

畑の石積みはほぼ出来、石垣の隙間にバラスを入れるだけとなりました。ところが、ここまで来て完成させるかどうか、チョット躊躇(ちゅうちょ)しています。と言うのは、造園業をされている石積みのプロの方が、患者さんとして来られる可能性があるからです。もし来られたら、この石積みをチェックしていただきたいのです。一番気になるのが、強度です。台風などの大雨に耐えられるかどうか、やはり心配です。

そのため、しばらく小休止としましょう!

石垣、再挑戦!

「段取りが、全然ダメ・・・考えてみとうみや、こんな石垣があったら邪魔じゃろう・・・トラックが入らん・・・そこの石垣、取ってや・・・」

と言われ石垣を取り、3トントラックから真砂土をたっぷり入れ、再び石垣を作り変えることになりました。もうこれで5回目の修正となります。やればやるほど修正の必要性が分かってくるので、これは神様のおかげだと考えています。

積み上げた石垣の真砂土をスコップで取り移動させ、ホースから水を勢いよくかけると、アッという間に泥水が石垣から流れてきます。これをみた瞬間、石と石の間に入れるバラス(砕石砂利)の重要性をまざまざと感じました。

そこで、近くのホームセンターに行き、18キロのバラスを10袋購入。これをしっかり石の隙間につめ込むことにしました。晴天の今日は泥状になった真砂土をすっかり乾かしてくれると思います。明日からボチボチ、石垣に再挑戦です。

真砂土が来た!

駐車場に畑を作るため、石垣作りをして3トンダンプトラックの土入れを待っていたのです。思いのほか大きな畑になりそうなので、しっかり石垣を作ったのですが・・・・

「段取りが、全然ダメ・・・考えてみとうみや、こんな石垣があったら邪魔じゃろう・・・トラックが入らん・・・そこの石垣、取ってや・・・」

3トンダンプトラックの構造や動きを全く理解していない私は、全体の流れが分かっていないのです。結局、大量の土を畑になる所と、駐車場の境界線あたりに置くことになりました。

これで、石垣の作り治しとなりました。こんなことの連続で畑の石垣作りをしています。

今日入れた土というのは、花崗岩が細かくなってた真砂土(まさど)で、日本でも有数な良質真砂土なのです。この真砂土を畑に入れ土台をつくり、腐葉土を入れ畑にするのです。

それにしても、私の愚行を単刀直入に指摘してくれる友に感謝、感謝、感謝!