
今日は、午後9時に仕事終了。八代亜紀の歌を聴きながら、ipadに描いた絵・・・・やっぱり、描くのは面白い。
明日は、興居島。これから食事をして、早く寝ます!

今日は、午後9時に仕事終了。八代亜紀の歌を聴きながら、ipadに描いた絵・・・・やっぱり、描くのは面白い。
明日は、興居島。これから食事をして、早く寝ます!


グランマー・モーゼスという愛称でアメリカ全土で慕われたお祖母さんがいます。彼女は75才から絵を描き始め、101才まで描き続けました。40年前に京都大丸百貨店で、グランマー・モーゼス展があり、その絵を見た時から、虜(とりこ)にになりました。
私も、彼女の歳に近づいてきました・・・落書き感覚で、無理せずiPad に描いてみようと思います。

地球には、おっぱいで育つ動物が4000種類いるのに、唯一人間だけが、他の動物のお乳を飲むという不自然な生活をしていると、官兵衛先生が子供たちに話します。
「全身には血液が流れています。そのうち脳へ行く血液と心臓へ行く血液と乳房へ行く血液にはどこか違いがありますか?」
「同じです!」
「そうです。そして乳房へ行った血液がお乳になるのです。乳と言うのは白い血液なのですよ。血液型の違う血液を輸血すれば、死んでしまうのに、他の動物の白い血液である牛乳を静脈に注射したら間違いなく死ぬでしょう!」
1986年昭和61年、東京医科大学の松延正之先生は、過去に行われた次のような実験結果を報告しています。
「牛乳を滅菌的にとって、静脈注射をすると、牛の子供は死なない。ところが、人間の乳を牛の子供に注射すると、牛の子供は死んでしまった!」
「人間の乳を滅菌的にとって、人間の赤ちゃんに静脈注射しても死なないわけですけれど、牛乳を人間の赤ちゃんに静脈注射したら死んでしまうのです。それだけの異常反応を起こすわけです。」
「静脈注射の場合、ダイレクトに血管に牛乳が入ってくるから激しい反応があるわけですが、口から取り入れても急激な反応が起こらないから、逆に怖いのです。」
「だから牛乳栄養に頼りすぎることには、私は反対です。」

「牛乳はモー毒?」の連載をしていたのですが、その連載のマンガ本を出張治療のお宅にお貸しすることにしました。そのお宅では、牛乳が良くないという噂を聞いたことがあるのですが、毎朝、豆乳と牛乳を一緒にして飲んでおられるため、にわかには信じられないそうです。
私が生まれた昭和29年は、戦後からまだ9年しか経っていませんでした。そのため、石手川の橋下には、トタンを集めた簡易の家で生活している人々がいましたし、軍服を着た足の無い人がアコーディオンを弾いて、小銭をもらう姿がありました。そんな戦後が高度成長を歩む一歩手前、「鉄腕アトム」「鉄人28号」が子供達のヒーローとして登場。そのコマーシャル、つまりスポンサーが、明治乳業、江崎グリコ乳業だったのです!
「マーブル、マーブル、マーブル、マーブル、マーブルチョコレート」
「グリコ、グリコ、グリーーコー」
純粋無垢な子供達は、未来のロボットと、勧善懲悪のロボットと乳製品に夢をみていたのです。この2社以外に森永乳業も
「大きいことはいいことだ!」
で牛乳製品の売り上げを伸ばしていったのですね。
これによって・・・・これ以上書くのをやめます・・・ご推測を。

明日は、興居島!
治療が終わったのは、午後10時、もう寝ます。
昨日は、東京で山元式新頭鍼療法(YNSA)学会の症例発表や、基調講演など5時間学びっぱなしでした。松山に帰ってもう一度、勉強のし直しです。
謙虚に生きます。

牛乳が原因の一つで、悪玉コレステロールが増え、脳の血液が途絶えれば脳卒中。心臓への血液が途絶えれば、心筋梗塞。乳管の血液が妨げられれば乳管が詰まって、母乳が出にくくなるということが分かってきました。牛の白い血液を無理矢理飲んでいれば、このようなことになるのでしょう。
「日本の牛乳メーカーは、牛乳の普及とともに生活習慣病が増え続けている原因は牛乳の脂質にあるとわかっているんです。だからその対策として脱脂乳や低脂肪乳を生産せざるを得なくなったんです。」
[参考資料]全国牛乳普及協会による牛乳類の種類分別
牛乳
↓
成分無調整で100%牛乳
成分無調整牛乳
↓
牛乳100%で、水分や乳脂肪分の一部を除去したもの
低脂肪牛乳
↓
生乳100%で脂肪分の一部を除去したもの
無脂肪牛乳
↓
生乳100%でほとんど乳脂肪分を除去したもの
加工乳
↓
生乳または乳製品を原料にそれらを加工したもの
乳飲料
↓
乳固形成分3%以上で、カルシウムやフルーツなど加えたもの
「それって牛乳メーカーが牛乳をそのまま飲んではいけませんって白状しているようなものだわ。」
「愛ちゃん鋭いぞ。」
「そもそも生命の根源である食べ物を調整したり、加工すること自体、牛乳が日本人の食べ物として不適格であると言う証拠なんだ。」
「おー!」
続く


戦後、牛乳を飲むようになって日本人が生活習慣病になっていった、と官兵衛先生の説明。それに対しての子供たちの反応から始まります。
「でもなぜ牛乳を飲むと生活習慣病になる人が増えるんですか?」
の質問に対して、マシーンに乗って日本人の体に入って官兵衛先生の説明が始まります。
「ここは人間の血液の中だよ・・・見つけたぞ!アテローム効果。」
「何ですか?ボコボコして道が狭くなっている。」
「あれは全部悪玉コレストコレステロールのかたまりなんだ。アテローム効果とは悪玉コレステロールが血管壁の内側にたまり、それを食べようと白血球の一種であるマクロファージが血管壁の内側に入り込み出られなくなる。さらに進めば血栓を生じて細胞への酸素の供給が途絶える」
「すると、血液の供給されなくなった細胞は死んでしまう。驚いたことにアテローム効果は人間以外の動物には見られないんです。」
「えー!人間だけなの!牛乳を飲んだらアテローム効果でおっぱいが出なくなるなんてショック。」
「この病気は動物性脂質、特にコレステロール摂取量の多い現代人の食生活によって引き起こされるものなんだ。」
「じゃあ牛乳もアテローム効果の原因の1つなんですね。」
「その通り!」
続く・・・・


世界で一番牛乳を飲んでいるノルウェーで骨粗鬆症の発生率が、日本の5倍ということを、官兵衛先生から聞いた子供たち、
「官兵衛先生、それじゃどうやって骨を丈夫にすればいいの?」
「実は、野菜や海藻にはカルシウムが牛乳よりもたくさん含まれているんです。牛乳100グラムの中にはカルシウムが110ミリグラム含まれています。これが大根の葉っぱだと260ミリグラム2倍以上になります。」
と、マンガでは、写真のようにこんぶ、切り干し大根、ひじき、わかめ、煮干しなどが牛乳の2~22倍ものカルシウムがあると書いています。
「実は戦後日本人が牛乳を大量に飲み始めた時から増えた病気は骨粗鬆症だけではありません。何だと思いますか?・・・・・・脳血管障害、ガン、心臓病の三大疾患です。」
「え~っ!」
「厚生省は、1956年(昭和31年)にこれらの病気を成人病と名づけました。つまり、それまで日本には成人病と言う名称はなかったんです。ところが成人病は減るどころか、1970年代には子供にまでこの病気が見られるようになって小児成人病と言われているんです。」
「子供なのに、成人病?国語的に矛盾した表現だわ。」
「そうなんだよ。だから厚生省は成人病を、1996年(平成8年)から生活習慣病と言う名称に変更せざるを得なくなったんだ。他にもアレルギー疾患、糖尿病、白血病、乳幼児突然死症候群(人工栄養児の死亡率は、母乳児の4.8倍)心の偏り、自閉症など戦前には、ほとんどなかった病気が激増しているんだ。」
「じゃぁ牛乳は人間にとっては毒みたいなもんだわ」
「残念だが、その通りだね」
「牛の毒だからモー毒だ!」
続く・・・

「牛乳はモー毒?」の続きです。
マシーンに乗って、官兵衛先生と子供たちは大昔に飛んでいきます。
「人々がようやく家畜の乳を飲むことを知ったくらいの時代だよ。」
と官兵衛先生、そして、ドンドン説明してくれます。
「もともと人は猿が住めるところにしか住めない哺乳動物だったんだよ。人は家畜の乳を飲むことによって、猿が住めないほど気候の厳しい土地に住めるようになったんだ。それは家畜の乳が彼らにとって厳しい気候の中で生きるのにとても必要なものだったからなんだ。」
「乳を分解する酵素・ラクターゼは赤ちゃんのときには誰にでもあるんだ。ところが断乳の頃になるとラクターゼが減ってきて、お母さんのお乳を飲めない体になってしまうんだ。」
「だからどんな動物でも親から自立していけるのよね。」
「そうなんだ。ところが大昔に寒帯に住み着いた人々は、長い間に遺伝子が変化して、大人になっても家畜を始めとする動物の乳が飲める体になったんだ。」
(中略)
「世界で1番牛乳を飲んでいる国はノルウェーです。ところがそのノルウェーの骨粗鬆症の発生率は、なんと日本の5倍なんです。牛乳を飲んだら骨が強くなるはずなのに、帰って弱くなると言う皮肉な現象が起こっているんです。」
「ヒエ~!」
続く