NHKテキスト 趣味どきっ!「古武術に学体の使い方。」の66ページに舞の海秀平さんが「四股は楽をしようと思えばいくらでも楽が出来ますが、基本通りしっかり踏むと、10~20回で疲れてしまいますね。」とおっしゃっています。
そこで、私の挑戦は、「たった10回の四股で汗を流す」でした。YouTube にあげているように4リットルの焼酎ボトルを2本背負って基本通りの四股を、超スローモーションで行うことにしたのです。
この超スローモーションは、足底を吸盤の状態にしなくてはなりません。床を噛むといった感覚。比較的簡単なのは、重心を片足にかけて反対の足を上げていく動作。これは、たとえ4リットルのボトルを2本背負っていてもバランスさえ取れていれば、ふらつくことはあまりありません。ところが、上がり切った足を徐々に下ろす時の方が柔軟性とバランス感覚が必要となってきます。
この2~3日で、この足の下し方が身に付いてきました。これが、上手くいくと、7~8回くらいから左脇から流れてくる汗を感じ、9~10回くらいに肘まで流れてきます。室温を少し上げると、もう少し早く汗が出てきます。
この四股をした後、塩を入れた朝風呂。すると、汗が吹き出してきます。そのため、1日に1~2回の着替えをしています・・・とても、気持ちがいいのです!