あじさいの杜鍼灸院のホームページのカテゴリーに大沼理論とあったのを、森下敬一理論と改めました。その理由は、大沼四廊先生が森下敬一先生の弟子であり、私が教科書としている「石原医学大全」著者・石原結實先生も森下敬一先生の弟子だからです。そこで、森下先生の著書「血液をきれいにして病気を防ぐ、治す」の一部を掲載します。
『森下自然医学では、ほとんどの病気の原因を血液の汚れととらえます。逆にいえば、血液を正常な状態に保てば病気を予防できますし、病気になったときもドロドロになった血液を浄化することで、血液を細胞レベルから回復できると考えます。
もっと端的に言えば「適塩・玄米食」で病気を治療します。ただし、これは栄養療法のようなものではなく、正しくは「新陳代謝療法」だと考えてください。
最近の言葉で言えば「ファスティング」であり、「断食療法」だといえます。
適切に塩分を取り、玄米食に切り替えることにより、ゆるやかな断食状態を作り出し、体から有害な物質を排出して血液をきれいにすることができます。そして、正常な血液が正常な状態に戻れば数ヶ月もせずに、病気や体調不良の多くは改善していくのです。
いずれにせよ、慢性病やガンの根本原因は、汚れた血液からできた細胞の機能不全だとまず覚えてください。』
真実はシンプルです。