昔ながらのパン屋さん

あじさいの杜鍼灸院から歩いて1分ほどのところに、「津田団地前」という伊予鉄バス10番線の終着駅があります。そのウラにパン屋さんがあるのですが、「ガラガラ」とトビラを開けて入ると、昭和の時間と空間になっています。

「こんにちは!」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい・・・・」

ジブリアニメから、出て来るようなご高齢のおじさんが、太い指を開いたままで、登場。今日で、3日連続の買い物のため、少しずつ会話が出来るようになってきました。

「私どもは、ろばのパン屋の全身で、こっち(松山市)でこんな昔からのパン作りしている店は、3軒しか残ってないんです。」

「ええっ、あのろばのパン屋。ろばのパン屋はチンコロリ・・・・なつかしいなあ~。」

私は、普段パンをあまり食べません。しかし、ここの添加物が入っていない、昔なつかしいパサパサのパンは、貴重だと思いワインと一緒に夕食の一品にし始めました。これからもよろしくお願いいたします!