モゾモゾ体操(その15)のバリエーションです。
今回の体操は、前回と全く同じ動きをします。そのため、その違いに気づく人は、いないと思います。
違いは、目線です。
特に息をゆっくりと吸い込む時、目線をカラダの動きの中心に置くことで、螺旋状になっている筋肉の流れを、より一層感じることができます。
目に関係する筋肉は、眼球そのものを動かす外眼筋と、眼球の中にあり、水晶体などを動かす内眼筋とに分かれます。
目を瞑(つぶ)ったまま、目線を腰に向けた場合、もちろん外眼筋は動きます。内眼筋は、自律神経支配のため、水晶体は多分動くことはないと思いますが・・・半眼にして、目線を腰に当ててみました・・・カラダの内なる動きが増す気がします。
半眼にした場合は、どうやら内眼筋も動くようです。
仏像が半眼なのは、内眼筋を支配する自律神経に刺激を与えているのかもしれませんね~~
今回は、目線に焦点を当てました。今までの体操に目線を加えるだけで、ワンランクアップします。
お試しください❣️