明日の日曜日は、陸上部の記録会があり、それにより高校総体の代表選手が決まります。
陸上部所属の高校3年生C君は、そんな大事な時(2日前)に左太ももを肉離れしてしまいました。近所の接骨院でテーピングをしてもらい、6月の高校総体は、無理だと言われるも来院。
とにかくやれる事をするだけです。
まず、氷水で患部の左太ももを約4~5分冷やしました。続いて、山元式新頭鍼療法(YNSA)で頭に鍼を8本刺し置きします。
次に、左太ももの対角にあたる右上腕内側の圧痛点を見つけようと、力こぶが出来るところ周辺を探りますが、見つかりません。
仕方がないので、左手をソマトトープ(小さな人型)と見立て、左太ももにあたる小指第2関節 下の圧痛点にお灸15壮。
もう一度、右上腕を丁寧に探ってみました。
『あった!・・・・あ~そうか、関節に近いところ・・・帯状にある‼️』
一度見つかると、ゾロゾロ出て来ました。それらに鍼を刺していきます。
「C君、ゆっくり起きて太もものチェックをして下さい。どうすると痛かったの?」
「伸ばすと・・・・・・今、痛くないです!・・・縮めても・・・痛くないです。」
普通に歩いています。
とりあえず、これから練習に参加。無理しないように伝えました。
さてさて、明日はどうなることやら?