谷間に鍼

明日から、京都出張治療のため、午後10時40分、松山駅出発の夜行バスに乗り京都に向かいます。今日は心なしか腰に張りを感じるため、耳ウラの圧痛点にパイオネックス(円皮鍼)を貼ることにしました。すると、心なしか腰の張りが弱くなっているのです。

mm単位で爪を立てながらツボを探すとなると、 耳のウラといいても、かなり広大な敷地となります。私が最近よく使っているのが、この敷地内でも谷間にあたるところ。耳と頭蓋骨の境目の圧痛点です。パイオネックス(円皮鍼)を貼ったのもこの谷間です。

山元先生が、谷間に3本の縦横無尽の鍼をされ、 それらの鍼が力強く立っていた・・・あの時のイメージが、強烈に脳裏に焼き付いています。ですから、私もそこに刺してはいるのですが・・・鍼に元気がない・・・それでも、患者さんには、それなりの成果が出ています。

そこが、山元式新頭鍼療法(YNSA)の素晴らしさです。

鍼灸師なら、だれでも出来るのです。私のようなYNSA 初心者でも、多くの患者さんは確実に良くなります。

現在、夜行バスに乗り、京都に向かっていますが、腰の張りは全くありません。耳の谷間のパイオネックス(YNSA)が効いています。これは、実感出来ています・・・さて、そろそろこれから、眠りに入ります。明日の腰の状態をお伝えしますね~