雑巾がけ

朝6時、松山駅に着きました。

熟睡できたので、治療室に戻って、しっかりと掃除が出来ました。治療室の掃除は、夜中にロボット掃除機でゴミを取ってもらった上で、朝、雑巾がけをします。

雑巾がけは、2つのバケツを用意し、トイレ用5枚、治療室用11枚の雑巾を使います。

トイレは、次亜塩素酸水を数滴落とした水で、便器、床を拭きます。これは、ノロウイルス対策です。

もう一つのバケツは、床拭き用です。絞った雑巾を田植えの苗のように、11枚床に放り投げ、雑巾の落ちた場所から、次の雑巾がある場所へと、膝をついたまま移動して拭いていきます。犬がおすわりをした様な状態から、前のめりすると、膝をつきます。後は、ワイパーのように手を大きく動かして雑巾がけします。

首と腰の中間にある胸椎は、12個。

そのうち10個は、胸前面の胸骨に肋骨が集まって、カゴの様な空間を作っています。残りの2個は、肋骨が胸骨まで届かず浮いています。

このカゴの様な横から集約した胸椎の関節は、左右に動きやすいようになっています。そのため、膝をついてワイパーの様な動きの雑巾がけは、理にかなっています。

昔から、妊婦さんの雑巾掛けが、安産につながると言われていますが、うなずけます。

また、このポーズでの動きにより、股関節が柔軟になることも事実です。

それ以上に、部屋をキレイにすることが、胎教となるのでしょう。

昔ながらの雑巾がけを、健康運動としてとらえてみるのいいのでは?