滞在先のロンドクレアントでの治療は、昨日で終了。今日は、大徳寺での出張治療です。その後、2軒訪問し、夜行バスで松山に戻ります。
京都は、市バスが充実しているので、移動は比較的楽です。206番の市バスに乗って最後の訪問に向かっている途中です。
隣の3人のご婦人が、京都弁で楽しそうに話ている会話を、BGMに今日の治療について、考えています。山元式新頭鍼療法(YNSA)の中に、Jソマトトープ(小さな人型)という見方があります。正直言いますと、少し半信半疑のところがあったのですが、その凄さに驚きました。30才代の男性患者Aさん、右頬がケイレン気味で、突っ張っています。非常に違和感があるそうです。
そこで、Jソマトトープの出番です。親指の第1関節から先を、左右合わせ大きさの頭で少し長い首をしたソマトトープ(小さな人型)が、頭頂部から前頭部に仰向けになっています。Aさんの頭頂部から前頭部にかけてJソマトトープをイメージし、右頬にあたる箇所に3本置鍼。すると、
「ゆるみました❗️いい感じです。」
驚きと納得の感情で、Aさんを見ている私がいました。山元敏勝先生は凄い‼️