山元式新頭鍼療法(YNSA)の中級コースを修了したため、首診がしっかり出来るようになりました。その結果、内臓疾患対応が、明確になって来ました。今後、その精度を上げること
で、患者さんの疾患に対して、より適切な治療が出来るようになると思います。
3年前から、偏頭痛に悩んでいた40才代の女性患者Cさんの続報です。前々回は、調子がよくキャンセル。そして前回、山元式新頭鍼療法(YNSA)で首診をした後、側頭部のY点(東洋医学の12経絡を表す12内臓点)に置鍼し、左側頭部に12本置鍼、右側頭部に6本置鍼することになりました。結果、Cさんの頭痛もなくなり、首が軽くなりました。
どうやら、これが効いたようです。
調子が良くなったCさん、念願だった大好きな歌手のコンサートに飛行機で、何と東京まで行けたのです。Cさんの治療を始めて半年、目標を達成出来ました・・・・ところが、飛行機の離陸時と、着陸時の気圧変化のせいで、偏頭痛になってしまいました・・・う~ん、残念。
しかし、東京に行けたのは、随分自信になったようです。Cさんは元気な声で、嬉しそうに東京の話をしてくれました。そんな雰囲気の中、治療に入りました。
今回は左側頭部に12本、右側頭部に4本、頭頂部に3本の置鍼だけにしました。前回は、肩甲骨に左右14カ所に鍼を刺して抜きましたが、今回は山元式新頭鍼療法(YNSA)だけで十分・・・・・Cさんの状態から、そんな気がしたのです。
・・・次回の治療がとても楽しみです‼️