あきらめなければ、痛みも、麻痺も必ず治る!抜粋21

YNSA創始者・山元敏勝先生の著書からの抜粋です。

『歩くこともできなくなった突然の強い腰の痛みが1回の治療で改善した

腰痛による歩行困難

(女性 48歳 主婦)

突然、腰に強い痛みが起こり、その痛みで歩くことができなくなった患者さんが、車椅子で、ご家族と一緒にみえました。

「2、3日前から他の整形外科で診てもらっていたのですが、痛みがぜんぜん止まらないんです」患者さんご本人も、心配されるご家族も、その様子はとても辛そうでした。

状態を把握するために「ちょっと、立ってごらん」と言うと、左手を診察室の机の上に置き、右手を固定した車椅子で支え、立ち上がろうとしたのですが、「痛い、痛い」と顔は痛みにゆがみ、足はやっと「くの字」に曲がるように立てるだけで、それも一瞬だけのことでした。

痛みで動くことがまったく困難だったため、MRIはもちろん、レントゲンさえ撮ることもできない状態でした。そこで詳しく診断を行い、がんなども含めた内臓の疾患ではないことが判断できたため、首でYNSAの診察を行いました。

腰の痛みの原因はとても複雑で、首の骨である頸椎や、まだ他の部分に原因があったり、複数の要因が関係しあっているなど、ひと言に腰痛といってもその原因はひとくくりにすることはできません。

この患者さんの場合には、首診で頸椎にかかわる点に反応が出ていたため、頭にある頸椎につながる点を中心に針を刺し治療を行いました。

30分そのまま置いた後、針を抜いて「もう一度立ってごらん」と言うと、今度は容易に車椅子からスッと立ち上がることができたのです。痛みも大きく改善されました。

また、診察室内を歩いてもらうと、歩行も問題なく行うことができ、乗ってこられた車椅子がぽつんと置かれている状況を前に、とても嬉しそうにされていました。数日すると痛みがまた起こる場合がありますが、この患者さんの場合は、この1回の治療で落ち着かれたようです。』

去年2月、私が初めて、山元敏勝先生のセミナーに宮崎で参加した時、先生は腰痛、首痛、肩痛をほとんど、オデコの中央部の生え際で治されていました。私にとっては、何もかも初めてなので、分かるとか分からないとか以前の問題でしたが・・・諸先輩の先生方が、しきりに首をひねって

「先生、今のはA点ですか?」

「はい、そうです・・・・あそこは、立体的に渦巻いているから・・ね・・・」

「???」

A点とは、頸椎の治療点なのですが、頸椎以外の痛みをA点で取っておられた山元敏勝先生の進化系のA点治療に、皆さん驚いておられました。

今回の症例も動くことも出来ない腰痛を、頸椎の治療点で治されました・・・・ちょっと、関係あるのかもしれません。