コロナヴィールス感染拡大に思う

先日、患者さんの奥様から、

「先生、これさし上げます。夏の日避(ひよ)けになりますよ。」

と、ハヤトウリを戴きました。ちょうど、コロナヴィールス感染拡大という時代の転換期に遭遇し、自らの生き方を改めて見つめ直している時の素晴らしいプレゼント。

一極集中の時代では人類が破滅しやすい。最先端を走っているニューヨークの様子をみると、ついついそう思ってしまいます。

テレワーク、リモートワークが叫ばれ、もうすでに実施されているところもあります。コロナヴィールス感染収束は、素人の私でさえ1~2年はかかるだろうと感じます。そうなるとテレワーク、リモートワークが当たり前の世の中になるでしょう。人工頭脳の導入にも拍車がかかり、医療、介護の世界も徐々に変化していくでしょう。

コロナヴィールスの押さえ込みに成功した南京(中国)では、薬をロボットが運んでいるという情報がありました。人工頭脳との共存(時代遅れの私には、ちょっと難しい・・・)が進み、病院も接触の機会を減らす方向を示すように思います。ただ、それだけでは、治療は成り立ちません。医師が触診をしなければ、なりません。また鍼灸を中心とした代替医療を、今一度見直す必要があると思います。江戸時代では、鍼灸がしっかりとした医術だったのですから。

人と会う機会が少ない今、土に触れることがどんなに心を癒(いや)すことか!

駐車場のすみにある土地の草引きをしただけで、エネルギーをいただきました。こんな時代こそ自然と触れ合うことの大切さを改めて感じました。

野菜大好きな私、とりあえず植木鉢から野菜作りに取り掛かることにしました。幸い、農業従事の患者さんが多いので、少しづつ教えてもらいます。

私の実家がある東温市河之内は、自然いっぱいの休耕田いっぱいの限界集落(65才位上の人口比が50%以上)都会からリモートワークできる人、お越し下さい。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B8%A9%E5%B8%82