アオスジアゲハの産卵

「先生、岡山のニラの苗をあげます。愛媛のと違って大きいでしょう!」

確かに、2日前にいただいたニラに比べると2倍以上おおきなニラです。ありがたいことに、家庭菜園を始めて、色々な苗をいただきっぱなし・・・・嬉しい❣️

また、別の患者さんからは、「現代農業」というプロが読む本を3冊も貸していただきました。

本読み不得意な私には、ちょっと重圧ですが、パラパラめくって楽しみます(操体法という私が関わっている民間療法の記事が載っているので嬉しくなりました)。

今まで、治療院にこもって過ごすことが多かったのですが、最近では、治療の合間にしょっちゅう畑を見に行き、水やりや草引きをしたりと、少しづつアウトドア生活が加わり始めました。すると、発見もあります。昨日来ていたアオスジアゲ

ハが再び遊びに来て、畑の土にしがみついているのです。私が近づいても、一向に逃げる気配はありません。そこで、接近してしかもアップで動画。すると、このアオスジアゲハ産卵をしているではありませんか❗️

まいった・・・・アオスジアゲハは遊びに来ているのでなく、野菜を食い荒らす幼虫の卵を植え付けていたのです。そこで、アオスジアゲハの事を調べてみました。産卵期は5月上旬。幼虫はクスノキの葉っぱが大好き。これで、分かりました。私が畑の囲いにした丸太は、クスノキ 。アオスジアゲハは、クスノキ の匂いに惹かれてやって来て、野菜の苗を見て産卵場所を決めたようです。

必ず、幼虫が地面から這(は)いあがり野菜を食い荒らしにくる時があります。何やら楽しくなって来たのであります。