お調子もの

私は、小学校の頃から「お調子もの」のところがありました。小学校2年生の時のことです。担当の先生が教室に入ってくると、「起立!」の号令が学級委員からかかります。全員が起立。担任の先生は、おもむろに窓際から廊下側まで生徒達を見渡しながら、それぞれの生徒の状態を把握されます。廊下側の奥の席の私に先生の目が会うのが一番最後です。

目が会った瞬間、私は「寄り目」をするのが大好きだったのです・・・・・何日か、それを続けていると、母親が、

「ひろむさん、チョットおいで・・・・あんた、何しよるん・・・私、恥ずかしいがな・・・」

私の母親は、私が通っている小学校の教師で、担任の先生の隣りの席にいたので、私の情報は筒抜けでした。そんなことは気にしないで、ただ面白いことはやってみたい!というお調子ものの私・・・・多分、チョット的外れが好きなのだと思います。

先日の坊ちゃん劇場で知人の映画監督が上映後、映画の説明をされている時、突然私の紹介と、映画の感想を求められ・・・・「お調子もの」が出てしまいました。映画の感想は私の中では、整理中だったので、言葉を探る段階でした・・・・・「ええい、こんな時は自己紹介をもっというべし・・・的外れでも、ご来場の皆様が楽しければそれで良し!」と腹をくくったようです。

映画監督の広瀬一朗氏と奥さんのマルタ・モンタカーダとの馴れ初めやら私の離婚後のエピソードなどをペラペラ喋ってしまいました・・・・・それからの日々は、後悔のみ。

「アホじゃの~~~ワシは・・・・」

しかし、同会場におられた方から、「お話良かったです」のメールがあり、救われました❣️

# 操体法

# YNSA 

# 鍼灸

あじさいの杜鍼灸院について