10才代のカラダは素直

筋トレ中で、重いバーベルを上げている時、首を痛めた10才代の男性患者Bさん。今日は2回目の治療となります。Bさんは、高校生の時から来ているので、結構気楽な会話ができます。

「首の調子はどう?」

「いいです・・・・首を前に倒した時に、ちょっとひかかる程度です。」

「・・・・ううん、そしたら今日は、頭に鍼刺すだけにしょう!」

最近は、足にパイオネックスを貼る治療が多かったのですが、本来の山元式新頭鍼療法(YNSA)で治療。足の合谷診(第一中足骨と第二中足骨の間の触診)は左足が痛いので、左側から始めます。

膝診(膝窩横紋周辺の触診)

左:頸椎 #2、#5、#6、(5)

左:胸椎 なし

左:腰椎 #3(1)

左:大脳 (1)

首診

左:腎(0)、膀胱(1)、脾(2)

(  )内の数字は鍼の数

10才代のカラダは、素直でやはり一番痛い首に、痛みが多く治療点に5本の鍼を刺すことになりました。その結果、首の痛みはすっかり無くなり、お互いニッコリ!楽しい時間でした!