高校バレーボール春の県大会があり、優勝したチームの主力選手A君。試合中から右膝に痛みがあったそうですが、何とか頑張って翌日に来院。膝屈伸すると膝外側が痛みます。そこで、パイオネックス(円皮鍼)を7個左右の足に貼り、膝の痛みが半減。ただ、まだ膝の奥に痛みが残っています。
そこで、側頭部にあるG点に3本、耳の下の乳様突起周辺のG点に3本置鍼。
「これで、膝はどうなってる?」
「・・・・痛くない・・・全く痛くないです。」
待合室で治療を見ておられた、お父さんは、目を丸くして、
「本当に痛ないんか?」
「うん、痛ない。」
「〇〇君も連れて来んといかん、結局、彼は試合に出れんかったんじゃけん。」
こうやって、少しずつ口コミで増えていけばいいのですが、実際には、中々増えません。まだまだ、鍼治療に対して偏見が多いようです。ただ、コロナ禍で外出しづらい中、何とか生活出来ているので良しとしています。というか、コロナ禍でこもっている間に、ドンドン創造的な活動を行うチャンスがあると考えましょう。明日、早速始めます!