あじさいの杜鍼灸院開院、5周年を記念して、高校の野球部先輩から電子レンジを戴きました。これは、私が1人で食事を作っているのを見るに見かねてのことで、本当にありがたい事です。このような気遣いが出来る先輩を尊敬しています。
恥ずかしい事に、多くの人が当たり前に使っておられるだろう電子レンジを、私は、全く使ったことがないのです。やはり、電磁波の恐怖があるためと、あの箱に入れるだけで、なぜあったまるのか不思議だからです。そこで、なぜあったまるのか?という素朴な疑問から解決したいと思います。
『電子レンジは、電磁波の一種であるマイクロ波を活用して食品を温める、という仕組みで作られています。具体的には、食品にマイクロ波を当てて、食品に含まれる水分を振動させ、振動により発する熱を利用するという流れで食品を温めるのがポイントです。食品自体を発熱させる分、食材の中まで温められます。
また、マイクロ波は食器・タッパーに使われている陶器・プラスチック・紙をすり抜けるため、容器に入った食材も中までしっかりと温められるのが強みです。』
とありました。よく分かりませんが水が振動の熱で蒸発するようです。次に電磁波の恐怖に対してです。
『WHOは、電磁波と病気との因果関係を否定しています。日本では「電気設備に関する技術基準を定める省令」にて国際的なガイドライン値を規制値として導入されています。国際的なガイドライン値以下であれば、何時間浴びても人体への影響はないとしています。
電子レンジのマイクロ波は庫内に照射されるため、外に強い電磁波が漏れることはありません。また、電子レンジのドアを開けると同時に、マイクロ波も停止する安全設計になっています。それでも心配な人は、電子レンジのスタートボタンを押したら1mほど離れると安心です。
食品の栄養素は残る
電子レンジの使用に限らず、加熱調理によって食品中のビタミン量は失われます。ビタミンCは水に溶け出しやすく、加熱により壊れやすい栄養素です。しかし、電子レンジなら短時間で加熱できる分ビタミンCが残る割合が高く、水に流出することもありません。
つまり電子レンジの電磁波によって、食品が有害物質に変化することはありません。容器のプラスチックが食品に溶け出ると不安な人は、陶器を使用すると安心です。』
とあり、あまり信用していないWHOが、「電磁波と病気との因果関係を否定しています」と言っているので、1m程離れることにします。現在は、メス猫モモが1番心地よい場所として、いつもここで休んでいます。暑い夏には、冷んやりと気持ちいいのでしょうね!