パラリンピック最終日

パラリンピックが今日で終了。

マラソンが凄いと思いました。様々な障害の男女がグループに分かれて42.195kmを走るのですが、まず男子の車椅子グループが最初に走り1時間30分位で走り抜けるのですから驚きです。その後、女性の車椅子グループがスタートするので、男女のグループが交差することはありません。

続いて、視覚障害者と腕に障害があるある男女が一斉にスタート。すると自然と男女のグループに分かれ始め、男子の腕に障害のあるクラスと視覚障害者は共に2時間20分位で走るため、グループを引っ張り、そのあとを女子が追うという見どころが満載のレースでした。

特に、凄かったのが女子の視覚障害者の道下美里選手。高橋尚子選手、野口みずき選手に次いで、3人目のマラソン世界チャンピオン誕生です。おめでとうございます㊗️🎊🎉

コースの見どころを、スポーツジャーナリストの増田明美さんと、元車いすマラソンの選手、花岡伸和さんが解説してくれたのですが、非常に分かりやすく、楽しい解説であり会話でした。これだと次回も是非とも観戦して応援したいと思ったのです。

ボランティア含め多くの関係者の方々に感謝いたします。日本以外ではコロナ禍でのオリンピック、パラリンピックの開催は無理だったでしょう。それにしても、道下美里選手がゴールイン寸前に日差し戻ったのには驚きでした。その後は、また曇り空になっていったのですから・・・・