実家で「たんぽぽクリニック」話

 

昨日は、東温市の実家で出張治療でした。小学校、中学校の同級生の女性患者Aさんとは、懐かしいのと同じ医療関係の仕事ということで、結構長話となりました。そこで、医療法人ゆうの森という在宅医療という形態での治療を行っているクリニックの話になりました。この法人は、「たんぽぽクリニック」という病院を設立し、あじさいの杜鍼灸院と徒歩5分くらいのところにあります。

この「たんぽぽクリニック」は、外来や入院は一切行わず、すべてのマンパワーを在宅医療に集中。計3箇所の在宅専門クリニックのほか、居宅介護、訪問介護の事業所を併設し、グループ診療やWebを活用した多職種連携など機動力に優れた対応態勢で、地域の在宅医療を牽引しています。四国で最初に在宅医療を行ったパイオニアです。今は、全国から研修に来るほどのクリニックになっています。

パソコンを前に数値を見る医療は、大切な医療です。それを元に、今後の方針を立てて行き、自己免疫力を上げる治療をする必要があります。鍼灸は確実にその成果を上げることができます。西洋医学と鍼灸などの東洋医学が、今後はもっと融合する必要があります。それを実現しているのが、山元式新頭鍼療法(YNSA)です。「たんぽぽクリニック」の医師がYNSAで施術出来れば、患者さんは幸せだと思います。

当院から歩いて5分ほどの所にある「たんぽぽクリニック」ご縁を感じます。