筑波大学野球部のリモートOB総会が午後1時から3時40分まで行われました。私は、2期生で無事卒業出来たので参加できますが・・・・・参加してみると、最長老でした。考えてみると私は2浪してやっと筑波大学芸術専門学群に入ったのですから、その時点で、1年上の先輩よりも年上だったのです。私が入学した時は、まだ東京教育大学に3年生、4年生が在籍しており、チーム名も東京教育大学でした。私が3年になった時、筑波大学とチーム名が変わったのですから、筑波大野球部の最長老になる運命だったのです・・・・初めて、気づきました。
そんなリモート総会で、四国在住のOBが近況報告をしてくれました。筑波大学野球部OBで徳島県城南高校、城北高校、小松島西高校の野球部指導者をしている3人が中心となって、7チームが参加するオータムリーグ(秋のリーグ戦)をしているのですが、それには、特別ルールがあります。①変化球を投げないで、直球のみ。②木製バットを使用。①は、ピッチャーにとって直球をいかに早く投げるかの挑戦となり、②はバッターにとって、いかにバットの芯で捉えるかの挑戦になります。原点に帰った素晴らしい試みだと思います。
また、東北在住OBの近況報告では、長年に渡って(20年以上)毎年行っている勉強会の報告がありました。甲子園出場校の監督の講演、元プロピッチャーの技術指導など、レベルの高い勉強会をしておられました。最近の東北地方の野球レベルが上がっている要因の一つがこの勉強会なのかも知れません。特に今年は日米で旋風となった大谷翔平選手の大活躍の基礎を作ったのが筑波大野球部東北OB会では!などと思ってみたくなりました。