クスノキ出たで

 

「クスノキ出たで!神社のクスノキじゃ。」

友人からの電話がありました。これは、朗報です。作品がしっかりイメージ出来ました。来年、日仏交流展が坂の上ミュージアムであり、昨年同様、積み木の展示をしようと思っていたのです。前回は、飯岡神社のクスノキを輪切りにして、1週間愛媛県立美術館で作り続けたのですが、今回も1週間ほど作り続けられると思います。神聖な神社のクスノキはそれだけで、パワーを持っていますが、それを積み上げることで、よりパワーが生まれて来ます。次回は、作る過程をコマ落としで撮り続ける作品にしようと考えています。

 

クスノキは英語でカンフルツリー、あのカンフル剤のカンフルです。元気の源(みなもと)です。私の母校の小学校校歌に「クスのこずえに雲が湧(わ)き、投げ打て走れ踊れ飛べマリ追う足が燃えようと、夏に負けるな300児」(だったと思います)という詩がありますが、クスノキは勢いの象徴だと感じられます。

再び、クスノキのエネルギーをいただいて、前回以上の物を作りたいと思っています。