無茶々園

「先生、無茶茶園って知ってます?」

昼休みでゆっくりしている時、50才代の女性患者Aさんが、仕事着のままで突然来られました。

「??・・・知らない。」

「無農薬で作っているみかん園なんです。めちゃ濃厚で美味しいから・・・さしあげます!・・・それから先生、あの年賀状のウサギさん、先生が描かれたの?・・・可愛いの!」

「うん?・・・そうよ。もともと芸術をやってたのよ。」

「え!そうなんですか!」

などと、会話がはずみます。患者さんとして来られていないAさんのはずむような元気さに驚きました。お仕事が充実しているのがよく分かります。また、患者さんとして来られる時と全く違う一面を見せていただき、うれしく思いました。

早速食べたのですが、これが本当に濃厚で美味しいのです。あまりにも美味しいので、午後から来られる患者さんに2個残して差し上げることにしました。みかん(不知火しらぬい、通称:デコポン)を入れていた袋に下記のような説明があったのでご紹介します。

『無茶々園のこと

1974年、地域農業の未来を案じ、農薬などの化学物質を多用する柑橘栽培に疑問を持っていたみかん農家の後継者たちが始めた無農薬栽培の実験園が無茶々園の始まりでした。

「農薬や化学肥料に頼らないで、みかん作りを行うこと」

これが無茶々園のスタートであり、今でも基本としている考え方です。人にも自然にも無理のない栽培方針のもと、明浜では80軒以上の農家が無茶々園のみかん作りを行っています。

大切なのは、外見よりも味の良さ

無茶々園の農家は、農薬や肥料の使用について、共通の栽培方針で柑橘作りに取り組んでいますが、農薬の使用を抑えれば、どうしてもみかんの見た目は悪くなります。自然環境に配慮して、腐敗防止の農薬を使用しないため、一般に流通しているみかんに比べて傷みやすくなっていますので、お買い上げいただきましたら、陽の当たらない、風通しの良い場所で保管し、なるべく早めにお召し上がりください。

また、様々な大きさのものも入っていますが、それは1本のみかんの木に、いろいろな大きさや形の実がなるように、自然のままのみかんを大切にしたいという想いからです。そんな私たちの想いをご理解いただければ幸いです。』

本当に美味しかったです、応援いたします❣️