昨日、キャメルKでコンサートがあり、その後プチ講演をしました。今年亡くなられた大野朝行先生の著書・「カタカムナの姿勢と動き」からの引用ですが、これは日本人としてしっかり身につけるべきものだと思います。参加された方から「目からウロコが取れた」との感想があり、この踵重心の姿勢と歩きこそ後世に伝えなくてはならないと思っています。
最近、下駄を履き感じたことはがあります。下駄を履くと踵の後ろ側が少しはみ出しますが、それが歩く効率を良くしていることであると知りました。ちょうど踵の中央部が、下駄の縁(ふち)になり体重が下駄の縁にかかり、踵重心のためスムーズにカラダの移動ができるのです。
とにかく、踵に重心を置いて歩くことが、高齢の方が転んで大腿骨骨折をするリスクを減らすことになるのです。