爪先だちの利点・・・・
背を高く、脚を長く見せ、頭身の外見的均衡を整える(長期的には逆にスタイルを悪化させる[1])。
低身長の人が立ち話をする際に、会話の相手を仰ぎ見る必要を減少させる。
女性の足取りを強調しファッションを引き立たせる。
欠点
自動車を運転する際、足の指先が自由に動かない為足先の感覚が鈍ってペダルの踏み込み加減がわかりにくくなる。またアキレス腱を常に緊張させている為ペダル操作がギクシャクしやすい。このためハイヒール(他に下駄やサンダルなど)を履いた状態で自動車を運転🚘することは各都道府県の道路交通法施行細則により禁止されている場合がある(道路交通法第71条)。
航空機から緊急脱出スライド(すべり台)で脱出する際、ハイヒールの鋭利な踵が脱出スライドを損傷させる原因となる[2]。このため、緊急脱出の際、乗客は、ハイヒールを脱ぐ必要がある[2]。
健康上の欠点
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靴の形状と足先への影響
重心の安定が悪く快適でない。また足首の捻挫を起こしやすくなる。
人間は本来裸足での歩行に向いた骨格になっているため、ハイヒールを履き続けることで姿勢がゆがみ、外反母趾、浮腫、肩こり、重症となれば椎間板ヘルニア・腰痛ともなる。骨格に対して無理な緊張を強い続ける結果、骨や筋肉に負担がかかり骨盤が歪む。骨格が歪むと、冷え、浮腫、腰痛等を発症し、最悪の場合は妊娠機能低下にまで繋がる[1]。
骨や筋肉が歪むため、平たい尻、下腹の膨らみ、O脚といった状態にも繋がり、スタイルを悪化させる[1]。
高さのあるハイヒールを履く事で転倒し易くなり、体重を支える足首への衝撃や事故が増える。
直立、歩行時に安定性が保てないため、足に過度の負担が掛かり痛みが発生する(長時間の場合は殊更である)。その結果、履き続けると骨と腱を傷付け「外反母趾」になる場合もある(下記参照)。
グレーチングの穴に踵が嵌まって転倒する。
踵を高くするデザインにより、着用者の体重が極端に爪先方向へ移動し押されがちである。
靴先のデザインが爪先で絞られていると足指の自由がなく結果指の付け根で歩く事になる。長期間の着用は筋力のバランスと指間の靱帯を弛緩させ、足の骨格を歪ませてしまう。
と、ハイヒールに関してあまり文章は出て来ません。ほとんど、悪い事ばかりです。
ところが、このハイヒール文化が日本では、まかり通っているのです。見た目を重視するこのハイヒール。中世のフランスでは、汚物を踏まないための靴として流行っていたとの資料もあります。
この馬鹿げた靴を日本で履いていていいのでしょうか?もう書く気力がなくなったので、ここで終了。