生姜、黒砂糖入りの紅茶

不整脈が気になり、膝から下が冷えている50才代の女性患者Aさんに、石原医学大全の次の一節を紹介しました。

『不整脈の原因には水毒が考えられ、その水分を体外に出すための手段として、吐き気や下痢があり、鼻腔、涙のう、肺胞、皮下などに留まった水には、くしゃみ、鼻水、涙、薄い水様痰、湿疹等のアレルギー症状などがあります。それでも無理な場合、体温を1℃上げるための頻脈を起こす。その結果、不整脈が生じる場合があると考えられます。』

そして、体温を上げるため、紅茶に生姜と黒砂糖を入れて飲むことをおすすめしました。Aさんは、今まで飲んでいた緑茶やコーヒーの代わりに、生姜、黒砂糖入りの紅茶をポットに入れ仕事の合間に飲むようにしたそうです。

すると、夜中に尿意で起きることが無くなり、膝下の冷えが無くなったそうです。たった1週間での出来事です。冷えを感じておられる方、生姜、黒砂糖入りの紅茶おすすめです。