
「先生、ごめん。今仕事が終わったんよ。」
「ありゃ、大変じゃったね。」
「年末じゃけん、忙しなるんよ。」
「今日は、無理じゃなあ・・・」
「明日、出来そう?」
「うん・・・・待ってね・・・大丈夫、8時から予約取れる!」

パーキンソン病が、増え始めたのはいつ頃からですか?とチャットGPTに尋ねると、
『「古くからある病気」ではありますが、信頼できる統計で 明らかな増加 が確認されるようになったのは 1980年代以降、特に1990年代~2000年代あたり からです。そしてその増加は現在も続いており、今後も高齢化などによってさらに患者数が増えると予想されています。』
と説明してくれました。そして、バブル期と関係がありますか?と再び尋ねました。すると、
『パーキンソン病の症状のピークが年齢60~70才代。バブル期(1986~1991)に20~40代だった人は、現在この好発年齢に入り始めています。つまり、「バブル期の世代が年を取り、患者数が増えている」という“時代の重なり”はありますが、因果関係ではありません。』
とありました。しかし、バブル期に飽食し、消化器に血液が回り、大切な脳に血液が流れておらず、なおかつ、その飽食が今なお続いているならば、因果関係があると考えても良いようにも思えますが・・・

昨日は、操体法の仲間と楽しい会話で過ごしました。日本酒が大好きだった今昭宏先生には、愛媛の銘酒「石鎚」を差し上げました。
そして、午後11時45分の夜行バスに、方向音痴の私を、T先生が誘導してくださり無事乗車出来ました。T先生本当にありがとうございました!
東京駅に着いたのが、何と午前5時15分。始発の千葉方面行きまで時間があるので、シャッターの閉まった地下食堂街をブラブラ。結構、暖かい!
総武線始発の千葉行きに乗ったものの、津田沼駅を過ぎると、突然、急行に変わり幕張を通りすぎてしまいました。
「それは、ないじゃろ!・・・まあ時間はたっぷりあるから、ええけど。」
と、幕張まで戻って駅にある休憩所で、寒さを凌(しの)いで、いざ関東鍼灸専門学校へ出陣!

私の操体法師匠、今昭宏先生を偲ぶ会が、仙台で行われます。そのため、10数年ぶりに飛行機旅行となります。羽田空港から東京駅に移動して、新幹線で仙台に向かいます。
私が東京で鍼灸師の研修をしている時、夜行バスで仙台に通って操体法を学びました。三浦寛先生に10年操体法を学び、その後、今昭宏先生から学んだので、操体法は身体にしみ込んでいます。この操体法をベースに鍼灸治療を行なっています。
と、ここまで書いたのですが、あの今昭宏先生の笑顔を、もう二度と見ることが出来ない・・・・と、思うと心が締めつけられ、沈んでしまいます。いかん、いかん元気を出そう!
今日は、仙台駅から夜行バスに乗って東京駅に着き、翌朝、幕張の関東鍼灸専門学校で刺絡治療の研修会に参加します。そろそろ、松山空港から東京への旅へ向かいます。

患者さんに置鍼(頭に鍼を刺して置くことです)したあと、様々な話をします。その中で、やはり健康がテーマになることが多くなります。そんな時、「非常識の医学書」p135にある石原結實先生の簡単な図式を読むようにしています。
小食の人は得
↓
小食あるいは断食をすると
胃腸への血流が少なくなる
↓
胃腸以外の筋肉や臓器への
血液の供給が多くなる
↓
体全体の熱量が増加し
体温が上がる(完全燃焼)
↓
体が温まると血流が良くなり
免疫力(白血球の能力)がアップ
↓
元気・健康
大食いの人は損
↓
食べ過ぎると胃腸に
多くの血液が集まる
↓
胃腸以外の筋肉や臓器への
血液の供給量の低下
↓
全体の体の熱が低下、冷えを招く
(不完全燃焼)、血液が汚れる
↓
体が冷えると血流が停滞し
免疫力(白血球の能力)が低下
↓
病気・体調不良
いかがでしょうか?

パーキンソン病の患者さんを診る時もあります。そこで、「非常識の医学書」という本で、石原結實先生が、書いておられる個所を紹介いたします。
『脳の血流不足で起こるともされる。パーキンソン病は、食べ過ぎがひとつの悪化要因と考えられます。
食べ過ぎると胃腸に血液が集中するため、胃腸以外の脳や筋肉への血液の供給量が低くなります。ですから、食べ過ぎは胃腸に血液が集中するため、脳の血流不足にさらなる拍車をかけ、病気が悪化します。
(中略)
年老いたネズミの摂取カロリーを通常の40%に抑えると、老化により減少していた脳内ドーパミンの量が増えて、学習能力も高まりました。寿命も他のネズミよりも40%も伸びたそうです。ドーパミンの量が増えたのは、ドーパミンの受容体が増えたためであることがわかりました。少食は老化による脳細胞の損傷を抑えるというのです。
(中略)
パーキンソン病ではドーパミンの分泌量が減少していますので、何とかその受容体を増やしてあげることが大事なのです。
(中略)
このほか、最近では患者さんには体を温め、脳の血流を良くするための漢方薬「抑肝散」が処方されることが多いようです。少食と運動を心がければ、たとえ難病といわれても、症状が改善することが少なくないものです。』
また、石原結實先生のYouTubeでは、「葛根湯」がパーキンソン病に効くともおっしゃっています。

「五十肩」で右腕が水平までしか上がらない50才代の男性患者Cさんの続報です。
Cさんは、スマホを使う時親指のみ。これを指摘したのですが、中々治っていないようです。いつの間にか親指を使っています・・・しばらく、観察してみます。
山元式新頭鍼療法(YNSA)では、「肩を腰で治す」という考えがあり、今回は操体法でトライしました。Cさんには奥のベッドで、右肩を上に横向きになってもらいます。
「下の脚をまっすぐにして、上の脚を90度に折ってください。」
と、定番の姿勢になってもらいます。そして、上の脚をベッドより下に持っていきつま先を内側に決めます。
「私が足を、決めていますから、つま先を外側にゆっくり戻してください・・・・実際には、私が決めていますから足は動かないですが、連動して上体が動くでしょう?」
「決して力まないで・・・・息を吐きながら、ゆっくり気持ち良く動きましょう。ポイントは、気持ち良さです。」
などと、言葉で誘導しながら操体法を進めていきます。何と、これを2~3回行うと右腕がドンドン上がるようになってきました。ところが、Cさんに座ってもらい腕を上げてもらうと、やはり上がりません。
「何でじゃろ?・・・まあ、効果が出てることは確かじゃけん・・」
と、その時は曖昧な言葉で済ませたのですが、後日カラダを通して人体実験して理由が分かりました。横向きになって腕を上げていくと重力が応援してくれ手が伸びるのを手伝ってくれるのです。そのため横向きからのこの操体法は、効果的だと思います。

60才代の女性患者Aさん、3週間くらい前から「五十肩」のような症状で右腕が上がらなくなってきました。そこで、仰向けになっていただきカラダの歪みを見てみると、顕著な歪みは見当たりませんでした。
「右肩を上にして、横向きになっていただけますか?下の脚をまっすぐ、上の足は90度に折ってください。」
と、定番のお願いをします。3週間くらいの「五十肩」ならば、鍼を打つ必要がないように思えたので、押圧だけの施術を選びました。
三角筋前部繊維→小臀筋
三角筋中部繊維→中臀筋
三角筋後部繊維→大臀筋
と対応するので、肩に対応する小臀筋、中臀筋、大臀筋に気持ち良く押圧すること20分。
「はい、これでどうですか?」
「・・・・うっふ、良くなりました。」
と、終了・・・・めでたし、めでたし!


私が30才の頃に持っていた「漢方問答」という難関な本があります。これをもう一度読み直しているのですが、まず身近な「葛根湯」という漢方薬の成分を紹介します。
葛根湯の成分(7つ)
これら中で、麻黄(まおう)があまりなじみがないので、チョット深掘りしてみます。
マオウ(Ephedra)という植物の地上茎を乾燥させた生薬で、主な薬理作用は「アルカロイド成分」によります。
麻黄の主な成分
中心となるのは次の エフェドリン類アルカロイド です。
① エフェドリン(Ephedrine)
② メチルエフェドリン(Methylephedrine)
③ プソイドエフェドリン(Pseudoephedrine)
④ ノルエフェドリン

50才代の男性患者Cさん、五十肩で右腕が水平までしか上がりません。そこで、様々なアプローチをしているのですが、中々成果を上げることが出来ません。
施術後、Cさんと話をしながら、Cさんのスマホを使用する姿を見ながら分かったことがあります。
Cさんは、座椅子に座って右にカラダを傾け、右手の親指だけでスマホをタッチしています。どうやら、この姿勢と動作が五十肩を作り、いくら施術をしても効果が上がらない理由だと思ったのです。
①姿勢
右に重心を傾けているので右肩の筋肉(三角筋といいます)が、盛り上がり緊張しています。
②足は親指、手は小指
これは、身体運動の法則の重心安定の法則に「足は親指、手は小指」があります。足は親指、手は小指に力を入れるのが、身体運動の法則なのです。ところが、Cさんは親指で操作しています。これでは、カラダを悪くするだけです。
スマホは、左手で持って右手の人差し指か、中指で押せばいいのです。右手の小指はしっかりグーで握りしめているので、ムダな動きにならずスムーズな動作になります。
スマホを使う方、親指を使うのをやめましょう!