明日は、興居島!
治療が終わったのは、午後10時、もう寝ます。
明日は、興居島!
治療が終わったのは、午後10時、もう寝ます。
昨日は、東京で山元式新頭鍼療法(YNSA)学会の症例発表や、基調講演など5時間学びっぱなしでした。松山に帰ってもう一度、勉強のし直しです。
謙虚に生きます。
牛乳が原因の一つで、悪玉コレステロールが増え、脳の血液が途絶えれば脳卒中。心臓への血液が途絶えれば、心筋梗塞。乳管の血液が妨げられれば乳管が詰まって、母乳が出にくくなるということが分かってきました。牛の白い血液を無理矢理飲んでいれば、このようなことになるのでしょう。
「日本の牛乳メーカーは、牛乳の普及とともに生活習慣病が増え続けている原因は牛乳の脂質にあるとわかっているんです。だからその対策として脱脂乳や低脂肪乳を生産せざるを得なくなったんです。」
[参考資料]全国牛乳普及協会による牛乳類の種類分別
牛乳
↓
成分無調整で100%牛乳
成分無調整牛乳
↓
牛乳100%で、水分や乳脂肪分の一部を除去したもの
低脂肪牛乳
↓
生乳100%で脂肪分の一部を除去したもの
無脂肪牛乳
↓
生乳100%でほとんど乳脂肪分を除去したもの
加工乳
↓
生乳または乳製品を原料にそれらを加工したもの
乳飲料
↓
乳固形成分3%以上で、カルシウムやフルーツなど加えたもの
「それって牛乳メーカーが牛乳をそのまま飲んではいけませんって白状しているようなものだわ。」
「愛ちゃん鋭いぞ。」
「そもそも生命の根源である食べ物を調整したり、加工すること自体、牛乳が日本人の食べ物として不適格であると言う証拠なんだ。」
「おー!」
続く
戦後、牛乳を飲むようになって日本人が生活習慣病になっていった、と官兵衛先生の説明。それに対しての子供たちの反応から始まります。
「でもなぜ牛乳を飲むと生活習慣病になる人が増えるんですか?」
の質問に対して、マシーンに乗って日本人の体に入って官兵衛先生の説明が始まります。
「ここは人間の血液の中だよ・・・見つけたぞ!アテローム効果。」
「何ですか?ボコボコして道が狭くなっている。」
「あれは全部悪玉コレストコレステロールのかたまりなんだ。アテローム効果とは悪玉コレステロールが血管壁の内側にたまり、それを食べようと白血球の一種であるマクロファージが血管壁の内側に入り込み出られなくなる。さらに進めば血栓を生じて細胞への酸素の供給が途絶える」
「すると、血液の供給されなくなった細胞は死んでしまう。驚いたことにアテローム効果は人間以外の動物には見られないんです。」
「えー!人間だけなの!牛乳を飲んだらアテローム効果でおっぱいが出なくなるなんてショック。」
「この病気は動物性脂質、特にコレステロール摂取量の多い現代人の食生活によって引き起こされるものなんだ。」
「じゃあ牛乳もアテローム効果の原因の1つなんですね。」
「その通り!」
続く・・・・
世界で一番牛乳を飲んでいるノルウェーで骨粗鬆症の発生率が、日本の5倍ということを、官兵衛先生から聞いた子供たち、
「官兵衛先生、それじゃどうやって骨を丈夫にすればいいの?」
「実は、野菜や海藻にはカルシウムが牛乳よりもたくさん含まれているんです。牛乳100グラムの中にはカルシウムが110ミリグラム含まれています。これが大根の葉っぱだと260ミリグラム2倍以上になります。」
と、マンガでは、写真のようにこんぶ、切り干し大根、ひじき、わかめ、煮干しなどが牛乳の2~22倍ものカルシウムがあると書いています。
「実は戦後日本人が牛乳を大量に飲み始めた時から増えた病気は骨粗鬆症だけではありません。何だと思いますか?・・・・・・脳血管障害、ガン、心臓病の三大疾患です。」
「え~っ!」
「厚生省は、1956年(昭和31年)にこれらの病気を成人病と名づけました。つまり、それまで日本には成人病と言う名称はなかったんです。ところが成人病は減るどころか、1970年代には子供にまでこの病気が見られるようになって小児成人病と言われているんです。」
「子供なのに、成人病?国語的に矛盾した表現だわ。」
「そうなんだよ。だから厚生省は成人病を、1996年(平成8年)から生活習慣病と言う名称に変更せざるを得なくなったんだ。他にもアレルギー疾患、糖尿病、白血病、乳幼児突然死症候群(人工栄養児の死亡率は、母乳児の4.8倍)心の偏り、自閉症など戦前には、ほとんどなかった病気が激増しているんだ。」
「じゃぁ牛乳は人間にとっては毒みたいなもんだわ」
「残念だが、その通りだね」
「牛の毒だからモー毒だ!」
続く・・・
「牛乳はモー毒?」の続きです。
マシーンに乗って、官兵衛先生と子供たちは大昔に飛んでいきます。
「人々がようやく家畜の乳を飲むことを知ったくらいの時代だよ。」
と官兵衛先生、そして、ドンドン説明してくれます。
「もともと人は猿が住めるところにしか住めない哺乳動物だったんだよ。人は家畜の乳を飲むことによって、猿が住めないほど気候の厳しい土地に住めるようになったんだ。それは家畜の乳が彼らにとって厳しい気候の中で生きるのにとても必要なものだったからなんだ。」
「乳を分解する酵素・ラクターゼは赤ちゃんのときには誰にでもあるんだ。ところが断乳の頃になるとラクターゼが減ってきて、お母さんのお乳を飲めない体になってしまうんだ。」
「だからどんな動物でも親から自立していけるのよね。」
「そうなんだ。ところが大昔に寒帯に住み着いた人々は、長い間に遺伝子が変化して、大人になっても家畜を始めとする動物の乳が飲める体になったんだ。」
(中略)
「世界で1番牛乳を飲んでいる国はノルウェーです。ところがそのノルウェーの骨粗鬆症の発生率は、なんと日本の5倍なんです。牛乳を飲んだら骨が強くなるはずなのに、帰って弱くなると言う皮肉な現象が起こっているんです。」
「ヒエ~!」
続く
待合室には、医学博士・真弓定夫医師が監修された薄っぺらくて読みやすいマンガ本を9冊、置いています。その中に「牛乳はモー毒?」というのがあります。このマンガの主人公は、真弓官兵衛という医師(真弓定夫先生がモデル)。子供たち、女性たちの食事に関する疑問を、分かり安く答えてくれます。未来や過去どこにでも行くことが出来るマシーンに乗ったり、小さくなることが出来るマシーンになって、体の中に入ることも出来ます。
「牛乳はモー毒?」では、牛乳は体に良くないという情報を知った子供たちが、真弓官兵衛という医師を訪ねることになりました。そこで、官兵衛先生は、昭和22年からアメリカの政策で保健所での栄養指導が認められ、小中学校幼稚園、保育園の給食に牛乳が導入されるようになった。としゃべるのですが、
「それが不思議なことに、戦後、日本人の牛乳の消費量が増えるとともに、骨粗しょう症の人も同じように増えているんだ!」
と不思議なことを話します。そこで、その理由を探るために小さくなったマシーンに乗って、日本人の小腸の中へ皆んなで入ります。
「日本人の腸には、牛乳のカルシウムを吸収するために必要なラクターゼと言う酵素が少ないのです。この酵素は大人になると不足して、せっかく牛乳を飲んでも、カルシウムはほとんど排泄されてしまうんです。」
「官兵衛先生、日本人の腸にはラクターゼが少ないという事は、腸の中にラクターゼが多い人種もいるわけですね。」
「鋭い質問です。その通り今それを説明しようと思ってたんだよ。」
続く・・・・
患者さんから学ぶばかりです。小学校の先生をされている女性患者Aさん。
「野外学習で、秋を探すため公園に行っても、コウロギなどの虫がいないんです・・・・去年は、紅葉を探しに行っても茶色に変色して枯れ葉になってしまって・・・・昔みたいな秋がないんです。」
「そういえば、虫鳴いていませんね・・・気づかんかった。」
「先週、運動会が終わったんですけど、今は午前中で終わるんですよ。昔は、家族でお弁当を食べていたでしょう・・・・」
「それが一番の楽しみだったのに・・・・」
日本は、ドンドン変わっているようです。
患者さんから様々な事を教えていただいています。
「この間、テレビを見ていたら、ある研究者が一定の場所で植えた野菜の総合的栄養価を測定したそうなんです。1つは、種を蒔いてそのまま。2つは適当に間引きしたもの。3つは丁寧に間引きし、立派に育てたもの。この3つで総合的に栄養価が高かったのは、そのままにして全く手を入れていない野菜の畑だったそうです。」
この事を、専門家の友人に話すと、
「野菜は、密集していると競争原理が働き、活性化するんよ。」
とのことでした。ならば、野菜の「見てくれ」など全く気にしない私にとって、種を蒔いてそのままにすればいいことになります。ボチボチやってみます。
NHKテキスト 「古武術に学ぶ体の使い方。」を読んでいくと、舞の海秀平さんが、「四股は楽をしようと思えばいくらでも楽ができますが、基本通りしっかり踏むと、しっかり10回〜20回で疲れてしまいますね。」とおっしゃっています。
そこで、2〜3か月前から、「10回程の四股で汗をかく」を行なっています。4リットルのペットボトルを左右に1個使う筋肉が動作の場面、場面で変わっていくのが分かります。
奥が深いのです!
ゆっくり右足を上げていくと重心が左にゆっくり移動。この時は背中をまっすぐにしているので、お尻に圧がかかります。上げた右足を超ゆっくり下すと、左太ももの筋肉(特に大腿四頭筋)を使います。
「超ゆっくり四股」は、お尻から下の全ての筋肉を刺激するのが、よく分かります。おすすめします。