仙骨呼吸

魂合気の創設者・大野朝行先生が、「仙骨呼吸」を提唱されています。現在、治療時における呼吸法は、この「仙骨呼吸」でおこなっています。その成果は著しいように思います。そこで、大野朝行先生の著書「生命の神業」の一部をご紹介しようと思ったのですが、長くなるのでやめます。

そこで、私の独断と偏見で、仙骨呼吸をなるべく短く説明します。

仙骨は、仙椎が18才~34才にかけてくっつく平たい碇(いかり)の形をした骨。カラダの中央部にあるのに、成長し続けている骨って、非常に珍しい。そのため、靱帯でガッチリ固定されています。この中央部にある仙骨は靱帯で固定されているものの、可塑性があり、上下の刺激に対応できる構造となっています。

そこで、鼻から息を吸い込み、頭頂部、首、背骨そして仙骨と息を送っていくと、碇の形をした仙骨は、やや後ろに向きながら沈んでいきます。すると、胸が広がりアゴが上がり呼吸量が増してくるのです。

これを仙骨呼吸といい、最も優れた呼吸法なのです。

と、まあ~信じています。

熱中症

 

今日は、熱中症のため予約をキャンセルする患者さんが、3人ありました。

今年の夏は、特別暑いような気がします。皆様、無理なさらないでください。私ももうこれから寝ます。おやすみなさい💤

すだれ

梅雨が明け、暑い日々が続き始めました。こうなったら、簾(すだれ)にひと頑張りしてもらいましょう。元々当院では、障子(しょうじ)、窓ガラス、小割(木材)の板壁と3段構えの断熱、断音構造にしています。そこへ、簾を追加したので4段構え構造になったので、夏は過ごしやすいはず。これで、朝夕の打ち水をすれば、何とか猛暑の夏を乗り切ることができると・・・思いたいのです。

唯一、失敗したのは玄関。玄関は、大きなガラス戸のみで断熱、断音が出来ていません。

現在、治療している場所が、この玄関のある以前は待合室であったところ。そのため、夏の暑さが直に伝わりやすくなっています。

次の目標は、玄関のガラス戸をしっかりした2重のガラス戸にして、暑さ寒さを遮る資金作り!

1Fの鍼灸院と2Fの我が家を下駄で移動しています。そのため、「カランコロン」という風情ある音と共に階段を上っていくのです。その音に敏感なのは、メス猫モモ。長引く大雨に嫌きがさしたのか、それとも、よく晴れた外気に触れたくなったのか、「カランコロン」を聞き待ち伏せ。私が開けたドアの隙間から一気に外へ。

「あっっっモモ、いかん!」

と静止するも、飛び出してしまいました。

「ああ~、またか!ええわい、2~3日で戻ってくるけん。」

とあきらめたのですが・・・・モモの様子が変。耳をそば立てて、見つめる先に、中学生が2~3人立ち話をしています。すると、スタスタと我が家に引き戻ってしまいました。モモは、私以外の人間には恐怖を感じているようです。というわけで、今回は家出未遂という結果になりました。しばらくは、こんなことが続くでしょう・・・楽しいもんです!

松山城

 

松山城の北側の土砂崩れで、3名の方がお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りいたします。

道後温泉の改装工事が終わり、松山城との2大観光スポットの共演が始まるはずだったのですが・・・しばらくの間は、松山城は閉鎖されるようです。今日は、患者さんとの会話が、松山城のことになり、私が知らないことを教えていただきました。

「松山城の城山は、もともと2つの峰があって、谷の部分に頂きの土を埋め込んで出来たらしいですよ。その谷間に泉があってそれに石垣を積んで井戸にしたんだそうです。」

「えっ?そうなんだ!全然知らんかった!」

というわけで、インターネットからコピペします。

『お山の名前は正しくは勝山と云い、城山は愛称です。

松山城築城以前も勝山と呼ばれていました。

築城以前の勝山は現在と違い、ふたつ、または三つの頂(峰)を持つ姿をしていたと考えられています。

築城に際し、山を削った土砂で谷を埋め、造成した平地に本丸が築かれました。

現在、山上の売店がある辺りにいまでも水をたたえる深さ44mの井戸があります。

井戸の底は埋め立て以前、谷だった場所で、泉があった云われています。

また、加藤嘉明が築城した当時の古地図には、現在、天守閣がある場所に池が描かれています。

寛永12年(1635年)、松平定行が入国した際、城山には樹木が無く、赤土の山のようとも、はげ山だったとも伝えられています。

木が唯一の燃料であった時代、都市近郊の山はほとんどがはげ山でした。

藩主自ら松を植え、栗を蒔き、長い年月をかけ、現在まで続く緑に包まれた自然豊かな姿に変わっていったそうです。』

という事で、城山は人工的な山だったのですね。

トマト料理

患者さんから、無農薬で作られたトマトをいただきました。しかも、皮をむいて塩をふりかけ、バジルを入れて素敵な料理にして!

美味しいです。

患者さんに助けられて、治療を続けられています。本当にありがたい事です。

明日も、治療に励みます。

ニンニク

私は、ニンニクが好きなのですが、患者さんと対面の仕事をするため、全く食べていません。ところが、患者さんからいい情報が入ってきました。

「先生、ニンニクは蒸すと臭いが消えるんよ。蒸した後、レモンの輪切りと一緒にビンにいれて、そして、ハチミツを入れたらええんよ。中国製で、ええというか中国の方がええんよ。リーさんという韓国人のYouTubeを見て料理の勉強しているんじゃけど、中国の野菜や蜂蜜は農薬なんて使ってないよ。野菜なんか歪(いびつ)な形で虫に食われたものが、市場でドンドン売れて・・・・日本だけよ、農薬だらけの野菜は・・・・もう、日本は遅れてしもうとる。」

と、色々教えていただきました。ニンニク、やってみます。

四股

四股を50回程しても汗は、さほど出ないのですが、4リットルのペットボトル2個を肩甲骨に乗せて四股30回すると、大量の汗。これは、スペースを取らない非常に効率の良い健康法です。四股とスクワットでは、鍛える筋肉が違います。スクワットは太ももの筋肉を鍛えるのに対して、四股はお尻の筋肉を鍛えます。お尻には小臀筋、中臀筋、大臀筋という骨盤を支える筋肉があります。少し、話が脱線しますが、このお尻の3つの筋肉が、肩にある三角筋の前部繊維、中部繊維、後部繊維と対応しています(と、私が勝手に思っているだけです)。そのため、肩の三角筋が痛い患者さんには、お尻の筋肉に鍼を刺して治療しています。

話戻って、四股ですが、四股をする場合、スクワットと違い前傾姿勢になりません。脱力した状態で地面に対して垂直になります。その姿勢が取りづらいので、4リットルのペットボトル2個を肩甲骨に乗せると簡単に四股の姿勢を取ることができます。

今月14日(日)から、大相撲名古屋場所が始まります。力士が当たり前にしている四股を見ながら、真似してみてはどうでしょう?相撲から学ぶ事はたくさんあります・・・大ノ里が優勝を決めて大関へと駆け上がってもらいましょう。

YouTubeで、このペットボトルを使った四股の方法を紹介しています。興味ある方は、ご覧下さい。

モモ

今回は、モモ(メス猫)の計画的な家出について。

前回の家出から帰ってきて、私にべったり近づくことも多くなったモモ。私が寝ている枕元で寝るようになりました。最近では、インコのちーちゃんとも仲良く一つ部屋で暮らしていたのです。が、何を思ったか、モモは私が部屋に入る瞬間を狙い一気に外へと、遊びにいったのです。

「可愛い子には旅をさせよ」です。

もう、全然気にしていません、今後も時たま、あるであろうイベントです。

幸い、裏山が自然豊かなところなので、自由に遊んでもらおうと思っています。明日か明後日には、ノドカラカラで帰った来るでしょう!

EM菌の威力

 

(茶色い部分が、EM菌に食べられたところです)

 

先日の洗濯での出来事。下着、服、靴下などはネットに入れて、洗濯から乾燥まで出来る洗濯機で洗濯するのですが、タオルや日本手拭いなどは、ネットに入れないで洗濯機に放り投げます。そのため、洗濯、乾燥を終了して、フタを開けると、日本手拭いが出てきました。

「・・・うん?・・・何これ?」

何と、日本手拭いに染めている文字が*EM菌によって食べられていたのです!なぜこんな事になったのか、全然わかりませんが、そのパワーを改めて思い知りました。しばらくの間、このEM菌に食べられた日本手拭いを壁に貼って、患者さんに見てもらうつもりです。そこで、EM菌に少しでも興味を持っていただければいいと思います。

*EMとは、農地や水環境の改善に威力を発揮する光合成細菌や、発酵型の乳酸菌、酵母など、自然界にいる人にも環境にもやさしい善玉菌の集合体です。これらの善玉菌を絶妙な比率でブレンドし、相乗効果を生み出したのがEMという共生関係です。1982年に比嘉照夫琉球大学名誉教授によって開発され、現在では、農業、畜産、河川浄化、健康など様々な分野において世界100カ国以上で使われています。