興居島みかん

 

興居島は、みかん栽培で有名な島です。高級ブランドで、手間ひまかけた作業を、午前中にするそうです。

「今はなあ~、先生。みかんのトゲを取りよるんよ。」

「えっ!トゲ?」

「ほうなんよ・・・・トゲは大きなってツマ楊枝くらいになるんで。みかんがそれに触れて、ちょっとでも傷ついたら、商品にならんのよ。」

「え~、そうなん・・・大変じゃな!」

と、改めてみかん農家さんの仕事の多さ、大変さを教えていただきました。そして、患者さんから様々ことを教えていただいていることに感謝しています。

ヒマワリの種

ヒマワリが徐々枯れつつあります。そこで、ヒマワリの種の取り方をコピペします。

『ひまわりの種の採取方法について説明します。

採取のタイミング:ひまわりの花全体が枯れて乾燥してからが目安です。開花から約1カ月半から2カ月後、下葉が枯れ、茎が黄色くなってきたら収穫のサインです。種の部分も乾燥して黒っぽくなっていることを確認してください。

採取方法:

茎ごと抜くか、花の部分だけを切り取ります。

完全に乾燥していれば、手で軽くこするだけで種がポロポロと落ちます。魚を焼く網の上でこすると、よりスピーディーに種が取れます。

まだ湿っている場合は、無理に取らずに再度乾燥させます。

乾燥と保存:

収穫した種は天日でよく乾燥させます。

湿気を避け、冷暗所で翌年まで保存します。』

まだまだ、乾燥させて水気を無くさないといけないようです。お隣さんに差し上げるので、しっかりした準備が必要ですね。

うどん粉病

畑のカボチャの葉っぱは、うどん粉病になります。うどん粉病はカビの一種で、風で運ばれるそうです。農業ド素人の私には、うどん粉病が教えてくれることがあります。白っぽくなった葉っぱを、剪定バサミで取っていくと、カボチャが顔を表してくれ、

「ありがとう、これで光が入ってくる!」

と言ってくれるのです。

「そうか、うどん粉病は、太陽が当たり、風通しが良くなるためのサインなんだ!」

などと、ド素人は勝手な思いをして、少し納得するのです!

ツユクサ畑

連日の豪雨で、畑がツユクサでおおわれてしまいました。そこで、草引き(主に、ツユクサ)開始。

「先生、ツユクサは厄介じゃで。あのなあ、引いて畑に放したら、節のところから根が生えて増えてくるんで!」

という患者さんのアドバイスを受け、ツユクサをカラカラに干すことにしました。4~5日干したら、まず水につけても戻ってこないでしょう・・・・それを畑に戻して肥料に!と、素人判断。

農家の方々が苦労して作業をされていることが、やっと分かってきています。何もかもが新鮮な体験、来年こそは豊作を!

携帯電話が故障

携帯電話が壊れてしまいました。

午前中に電話がくるはずの電話を受け取ることができません・・・・と、嘆いていたのです。

ところが、たった今、iPatに「◯◯さん、携帯が故障で連絡できません。いつでもお越しください。あじさい」と送信していた伝言の応答

「今から向かいますね!」

がありました。良かった!携帯電話はつながらないのですが、iPatは、つながるようです。しかし、午前中に、

「すいません、電話がつながらないので、直接来ました。今日予約出来ますか?」

と、初めての患者さんが来られ、12時30分の予約をして帰られました。当院に電話をかけても、携帯電話にかかるようにしているので、携帯電話が故障すると、仕事になりません。午後からdocomoに行ったのですが、来週の火曜日まで空きがなく、しばらく患者さんを集客することが、出来なくなりました。

これを機に、事務の仕事をしっかりし、怪我の功名となるようにします。

先生

「何か、質問ありますか?」

施術が終わって、頭に鍼を刺して30分くらい時間を置く必要があるため、2人で向き合う時間ができるのです。そうすると、自然と質問を聞きたくなるのです。

気がつくと私、70才になっていました。そして、幼い頃に決めたことがあります・・・・・私の祖父母、両親、皆教師。教師しか出来ない家系に生まれたのだから、色々な経験をしてから、「先生」と呼ばれるようになろう。

これは、私の偽らざる思いです。

70年の経験が、向かい合った患者さんに生きるようであれば、先生と思われても良いのかな?

ヒマワリの譲渡成立!

手前のヒマワリ、直径50mmもあります。2年前に3種類のヒマワリを畑に植えたのですが、去年はビルのオーナーが代わった事で、畑を使用出来ませんでした。そのため、畑は野放し状態。結果としてこの不思議な形(背丈はそれほど高くないのに、骨太、巨大葉)のヒマワリが生えてきました。

その後ろには、3mを超えるヒマワリが徐々に花を大きく咲かせ始めました。手前のヒマワリを「スサノオ」と名付けたので、高いヒマワリを「アマテラス」と名付けましょう!

「このヒマワリ、凄いね!・・・・・種もらえる?」

「もちろん、差し上げますよ!」

と、お隣りさんから声をかけてもらい、種の譲渡成立!

毎日自転車でお出かけしているので、ヒマワリを観て楽しんでもらっているようです。来年は、お隣りさんでもヒマワリが見れるので、楽しみが増えます!

カボチャは救世主

 

毎朝、メス花を見つけては、交配しています。オス花10に対してメス花1くらいの割で花をつけています。そんな貴重なメス花を、今日も「ポキッ!」と折ってしまいました。これで、3個目・・・・ああ~もったいない!

戦時中は、「何がなんでもカボチャを作れ!」というポスターが東京では貼られていたそうです。これは、カボチャは素人でも栽培がしやすく、生命力が旺盛だからなのでしょう。

我が畑のカボチャは、一つの苗だけだったのですが、コンポースターに入っていたカボチャの種から苗が生えて、ヤマタノオロチ化しています。秋までこの状態が続くと、かなりの収穫が見込まれます。石原結實先生の「石原医学大全」によると、カボチャは、陰性でも、陽性でもない玄米、あわ、ひえ、さつまいもなどと同じ「間性の食べ物」に分類されています。つまり、主食になれるのです。

玄米が高くて、ソバばっかり食べている私には、カボチャは救世主です。

母親を治療

今日は、母親に治療をしました。今年で93才。とても元気で若々しいのです。

その母が、俳句を詠みました。

外国(とのくに)の孫達(まごら)いかがや 天の川

ヒマワリ

畑で育つヒマワリと一斗缶で育つヒマワリとは、勢いが全く違います。やっぱり、地球とつながっている畑は、パワーが違います。わずかな面積ですが、そこには複雑な生態系が生まれているのだろうと思います。

ただ、17本の一斗缶ヒマワリは、人工的だけに手間ひまかけなくてはなりません。それは、それで楽しいのです。ヒマワリのコピペで豆知識を!

『ヒマワリの原産地は北アメリカ大陸西部であると考えられている。既に紀元前からアメリカ先住民の食用作物として重要な位置を占めていた。インディアンは花びらから染料をとった。葉はガチョウの餌になり、油脂はマーガリン、また絵具の材料としても使われている。1510年、スペイン人がヒマワリの種を持ち帰り、マドリード植物園で栽培を開始した。』