「寄生虫博士」と知られた藤田紘一郎博士は、1939年に旧満州(現中国東北部)で生まれ、東京医科歯科大に進学。奄美・沖縄への医療調査団に同行したことがきっかけで寄生虫学の道に進み、フィラリア対策に没頭。同大などで教べんを執りながらメディアでも盛んに発言。日本人の過剰な清潔志向が免疫力を低下させると警鐘を鳴らし、寄生虫や細菌と共生する大切さを訴えたえました。この藤田先生の「腸もれ」があなたを壊す!という本が手に入ったので、はじめにという冒頭を読んでいくと、
『腸漏れとは一体何なのか。
ごく簡単に言えば、腸の粘膜に“穴”があいて、そこからいろいろなものが漏れ出てしまう現象です。腸に穴があくと、毒素や未消化の食べ物などの通常は侵入してはいけないものたちが血液中に侵入してしまい、アレルギーをはじめ多くの不調や病気を引き起こす原因となります。そして最近の研究で、この異常があるかないかが、私たちの心身の健康に非常に大きな影響を及ぼしていることがわかってきたのです。』
とあります。よ〜く、読んでみてください。「腸に穴があくと、毒素や未消化の食べ物などの通常は侵入してはいけないものたちが血液中に侵入してしまい」とあります。この場合、腸とは小腸です。毒素は分かりますが、未消化の内容物がよく分かりませんでしたが、一度小腸から出た未消化の内容物が、再び穴から入ってきた考えます。
いずれにしても、小腸内に入ったこれらの通常侵入してはいけないものたちが血液中に入るということは・・・・小腸で血液が出来るといっておられると思います。
あれ?血液って骨髄で出来るのでは・・・・・?
今日は、ここまで。