本末転倒

クスリを飲まないといけないので、1日3食にするという患者さんが多いのですが、それって本末転倒しているように思います。私の尊敬している森下敬一医師の著書「血液をきれいにして病気を防ぐ、治す」の長生きをするための10ヶ条から、いくらか抜粋します。

第一条 クスリに頼らない
「クスリ漬け医療」という言葉がある通り、医療機関ではすぐにクスリが出されます。しかし、クスリを飲んでも、病気自体は根治しません。あくまで病気の症状を一時的に短期間抑えるだけなのです。症状をもたらしている「原因」を正さなければ、病気は治りません。自分自身の生活を改善せずにクスリに頼ってもダメです。

第三条 すべてのクスリには副作用がある
人体にとってクスリは全て人工的異物であり、毒物です。摂取量によっては死亡したりすることもあります。死亡に至らない量であっても副作用はあるのです。医療機関で出されたから、といって危険性がないわけではありません。

第5条救急医療以外のクスリは控える
人間は自然治癒力を持っています。食事によって、その自然治癒力を回復させることが病気の根本治療になるのです。
症状に緊急性があって、一時しのぎが必要な救急医療は別として、薬で症状を抑えようとする現代医療には限界があります。医療やクスリに頼らず、自然治癒力を強化し、みずからの力で病気に打ち克ちましょう。

聖医・ヒポクラテスは、「カラダには100人の名医がいる」といわれました。その名医を信じませんか?