全身の骨は、3年で新しい骨に生まれ変わる
医療関係者なら、「全身の骨は、3年で新しい骨に生まれ変わる」は、常識です。しかし、患者さんにこの事を言うと、「本当ですか⁉️」と、ビックリ顔をされます。
恐竜が発掘されるときは、骨の状態であったり、殺人事件で遺体が白骨化され発見されるので、骨をモノのように考えてしまうのかも知れません。
あるいは、歯は永久歯が抜けるもう二度と生えてこないので、骨=歯と勘違いしてしまうのかも知れません。
ところが、破骨細胞という血液の一種がホルモンの刺激を受けて、古い骨のカルシウムやコラーゲンを溶かします。その後、骨芽細胞が、新しいカルシウムとコラーゲンを塗って骨を強固にしてくれます。
まあ~~、実際に見たこともないので、解体屋さんと左官屋さんの関係として理解だけはしています。
ところが、人工骨を入れてしまうと、もう二度と再生はしません。入れ歯の様なものです。
というか、入れ歯のような感覚で、人工骨にしてしまっているのでしょうか?
骨は、表皮に覆われたカラダという水袋に浮いており、筋膜が骨を支えていると私は解釈しています。この筋膜がよじれ、もつれて骨を引っ張り変形させているのです。ですから、この筋膜をゆるめると、元に戻っていきます。
骨は、簡単に動きますよ~~❣️