最近、手の血管が浮き上がり、
「一挙に年取ったんかな~~」
と、思うことがあったのですが、石原結實先生のYouTubeを見ていると、これは「夏あるある」なのが分かりました。これだけの猛暑が続いていると、カラダは体熱を作らないベクトルに傾きます。すると、機能が低下して内臓の働きは悪くなります。当然、食欲は無くなり夏バテになります。そうなると、痩せてきます。
そして、もう一つ。これだけの猛暑が続くと、血液が体表に集まって放熱を必死で行います。当然、内臓に血液があまり行かないので、内臓の機能が低下し、益々痩せてきます。この時の状態が、写真の手なのです。浮き上がった血管が凸凹の体表を作ることで、放熱の面積を拡大するのです。夏バテで痩せることで、体表面を増やして放熱効果を上げる・・・・・これは、自然の摂理なのです!
夏に血管が浮き上がるのが当たり前で、逆に浮き上がらないと、放熱しづらくなり熱がこもってしまいます・・・凄いぞ、自然の摂理!