お正月に「ブラタモリ」と「鶴瓶の家族に乾杯」の合体番組がありました。
場所は、福岡の太宰府天満宮。菅原道真が左遷され亡くなったところです。
「遺体を牛車に運ばせ、牛が休息した場所が墓場」というのが道真の遺言。
道真という天才をねたむ輩(やから)が渦巻く人間社会をあざ笑う遺言。牛に全てを託す。
実に見事です。
牛が休息したのは、クスノキ原生林がうっそうと茂るところでした。牛にとって、疲れた
カラダを癒(いや)す最適のスポット。その場所こそ道真が求めていた安寧のパワースポットだったのでしょう。
この墓が、太宰府天満宮の本殿となったのです。
菅原道真も牛も凄いのですが、この両者を導いたクスノキが凄い❣️
以前にも述べましたが、クスノキから樟脳(しょうのう)ができ、樟脳=カンフル。
つまり、クスノキは、元気の源ということになります。
治療にもってこいのクスノキ、しかも、枝打ちした跡に再生する瘤(こぶ)には、パワーを感じます。
今後とも、クスノキの根っこ、枝、実、樹皮etcを、治療に結びつくプロジェクトとして展開して行きたいと思います。
クスノキプロジェクトの始まりです。