モゾモゾ体操(その3)

今から紹介するのは、最も簡単な体操ですが、ほんの少し足の角度を変えると全く動かなくなります。ちょっとしたコツがあるので、そこだけはマスターしましょう。

朝、仰向けで目が覚めたとしましょう。こんな時、ゆっくり伸びをしたいものです。今回は足の伸びの仕方をお教えします。

ガニ股歩きの人が仰向けになると、足裏が逆ハの字となります。こういう人が、踵(かかと)を押しこんで脚を伸ばそうとしても、伸びません。

・・・・?と思われる方、一度しっかりとしたガニ股で押し込んください。

全然動かないことが分かると思います。

今度は、足裏をハの字にして、踵(かかと)を押しこんでみてください。すると、問題なく踵(かかと)が伸びアキレス腱も伸びてきます。

何故このような結果になるのか?・・・・それは、「足は親指、手は小指」という原則があるからです。足裏がガニ股で足先が開いていると、重心が小指側に向かうため、力が分散してしまい上手く伝わらないのです。しかし、足裏を内股にして親指側を押し込むと力が集中して脚が伸びてきます。

とても、簡単なことですが、非常に大切なことなのです❣️

しっかり、身に付けましょう‼️