山元式新頭鍼療法セミナーレポート7

35年間、運送会社に勤務され、2年前から右下肢全体の痺(しび)れに悩んでおられる男性患者Gさん。推測ですが、長距離トラックの運転で、右下肢を使い続けた結果だと思います。

合谷診では、右にコリがあります。

Gさんのおでこ、正中線よりやや右の生え際のA点に置鍼6本。

「どうですか?」

「右脚の筋肉が柔らかくなってきて・・・・でも、膝にしびれが残ります・・・先生、正座が出来ないんです!」

と突然、両膝を床についてお尻がフクラハギに付かないアピールをするGさん。

「・・・・・・・・・・・・・・」

山元先生は、Gさんの右肘下横紋(曲池あたり)に置鍼1本。続いてパイオネックスをその周辺に2個。

「だいぶ、しびれが取れてきました。」

3個目のパイオネックスを、右合谷(親指と人差し指の間)に貼ります。

「今度は?」

「上に移動しました。」

すると山元先生は、GさんのおでこA点の上の方に1本置鍼。

「・・・・上のしびれがなくなって来ました・・・ただ、こわばりは、残っています。それと、膝の内側がマヒしている感はあります。」

「これですか?」

Gさんの右膝やや上の内側(血海あたり)のこわばりをピンポイントで押す山元先生。

「はい!そうです!」

「ちょっと、足出して・・・・」

投げ出されたGさんの内踝(うちくるぶし)を抑えながら、

「ここじゃなくて・・・ここですか?」

「あ~~はい!」

パイオネックスを内踝(うちくるぶし)の際(太渓あたり)に貼る山元先生。

「こわばりが柔らかくなって来ました。マヒの感覚もなくなり・・・・楽になりました。走れそうです❣️」

「ごくろうさんです。」

ニコニコ顔の山元先生でした。