3年前から眼瞼下垂が気になる60才代の女性患者Bさんの続報です。
過去2回来られた時は、少し良くなって帰られますが、直ぐ元に戻りました。しかし、前回の治療では、翌日まで調子が良かったそうです。
ところが、花粉症再発で、くしゃみと鼻水が止まりません。そのため、花粉症用タオルを持参されています。
「先生、お腹空かして、来とるけんね~~」
バイキング料理をお腹一杯食べて来られた前回の、反省をしっかりとしてくれました。有難い。まず花粉症対策で、山元式新頭鍼療法(YNSA)の感覚点目、鼻に置鍼。
他の患者さんで、花粉症対策として感覚点の目と鼻に対応する個所へ、パイオネックス(円皮鍼)を貼り成果が出ています。その患者さんは、治療後、全く花粉症の症状が出ないそうで、週1回の治療で毎回パイオネックスを貼り代え、花粉症の時期を乗り越えています。
Bさんも上手くいくといいのですが・・・
さて、眼瞼下垂対策です。
前回は、目の下の圧痛点に鍼を刺すと目が普通に開くようになりました。今回も同様に右側の四白(しはく=目の下3cm)と迎香(げいこう=鼻の横)に置鍼。それプラス、左側の四白(しはく)と迎香(げいこう)にも置鍼。
そして、パイオネックスをオデコとホッペに合計8個貼り終了としました(前回は、パイオネックスを貼っていません)。
治療後は、目は普通に開いています。
果たして、いつまで持ちますやら・・・