3年前から、頭痛に悩んでいる40才代の女性患者Cさん、サザンオールスターズが好きなので、治療中は、サザンの曲を流しています。
最近では、治療した当日は、頭痛がなくなり、上手く行くと翌日も頭痛がない時もあります。その後、頭痛の再発・・・波がありますが、徐々に痛みが軽減しています。
まず山元式新頭鍼療法(YNSA)で頭に10本の置鍼。
今回は、足だけで頭痛が無くなるような気がしたので、Cさんに圧痛点を聞きながら鍼を刺していく事にしました。
足首を首と見なすと、踵(かかと)が後頭部。足の甲が、顔面となります。これもソマトトープ(小さな人型)の考えで、鍼狂人・藤本蓮風先生もこのような考えは古来からあると言っておられます。
Cさんの踵(かかと)を持って顔を眺めていると、顔がカガミに映った足の甲の様に見えてきます。
「Cさん、今どこが痛いですか?」
と聞きながら、カガミに映った頭の痛い個所と同じ個所の足に鍼を刺すと・・・・
「痛くなくなりました❣️」
次から次へと痛みがなくなっていきました。
ただ、足に鍼を刺すと、痛いのです。治療終了後、
「痛かった‼️」
「サザンの曲、一曲も知ってる曲なかった‼️」
という、感想でした。