30歳代男性患者Aさん、1週間前から首が痛くなり前後に倒す事が出来ないそうです。
山元式新頭鍼療法(YNSA)では、やはり首に対応する個所に圧痛点がしっかりあります。
ひたいの生え際には、7本の置鍼。
「どうですか?」
「・・・あっ、前には行けます(首の前屈)・・・後ろは、まだ痛いです。」
そこで、YNSA 勉強会のH先生が、胸部ソマトトープのパイオネックス(円皮鍼)で膝の痛みを2割にしたという報告を思い出しました。
「Aさん、ここ(ネクタイの様な胸骨の結び目にあたるところ=胸骨柄)痛いですか?」
「痛い‼️」
丁寧に圧痛点を探すと、鋭い圧痛点がたくさんあります。そこに鍼を刺した後、パイオネックス(円皮鍼)を左右に合計7個貼りました。
「首、後ろどうですか?」
「痛くない!大丈夫です。」
胸部のソマトトープ。これは、効きます‼️